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『ぼくたちん家』最終回 玄一&索、“恋と革命”のために一大決心をする

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ドラマ『ぼくたちん家』最終回より
ドラマ『ぼくたちん家』最終回より(C)日本テレビ

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白鳥玉季

 及川光博が主演を務めるドラマ『ぼくたちん家(ち)』(日本テレビ系/毎週日曜22時30分)の最終回が今夜放送。玄一(及川)と索(手越祐也)が“恋と革命”のために一大決心をする。

【写真】ドラマ『ぼくたちん家』最終回 場面カット

 本作は、現代にさまざまな偏見の中で生きる「社会のすみっこ」にいる人々が、愛と自由と居場所を求めて、明るくたくましく生き抜く姿を描く完全オリジナルストーリー。

■最終回あらすじ

 「卒業したら、ひとりで長野県に行きます」。心優しきゲイのおじさん玄一と恋人の中学教師・索に、トーヨコ中学生・ほたる(白鳥玉季)との別れの時がやってくる?

 ギター作りの職人になりたいというほたるに付き添って、長野県のギター工房を見学する玄一と索。工房の主人・岸部康夫(井上肇)と孫の和樹(柊木陽太)に案内されながら、職人たちの作業をキラキラした目で見るほたるの姿に、玄一も索も胸がいっぱい。ほたるに目標が見つかったことが、なんだか自分のことのようにうれしくて…。

 とはいえ、すぐにギターを作らせてもらえるわけもなく、下積みを経て、まともにギターを作れるようになるには10年以上かかるという。それでも「働きたいです」と希望に胸を膨らませるほたるを、康夫も快く受け入れ、働きながら高校の定時制に通うことを許可。東京に戻ったほたるは受験のために猛勉強を始める。

 一方、旅を終えて自首する決意を固めたほたるの母・ともえ(麻生久美子)のもとに、警察の松(土居志央梨)がやってくる。横領の経緯と、盗んだお金に1円も手を付けていないことを確認した松は、ともえが不当に扱われることのないように、担当刑事にきちんと説明してくれるという。ホッと胸をなで下ろすアパートの大家・井の頭(坂井真紀)は、ともえの旅の話を聞いているうちに、自分も遠くへ行ってみたいと、心がウズウズしてきて…。

 ほたるのロクデナシな父・仁(光石研)は、不動産屋・岡部(田中直樹)のもとで家探しを続けるものの、無職の身ではなかなか物件が見つからない。まずは仕事を見つける方が先決だと気付いた仁は、意外なところで働き始め…。同じく岡部のもとで家探しをしていたパートナー相談所の百瀬(渋谷凪咲)と索の元カレ吉田(井之脇海)にも、新たな決断の時がやってくる。

 そんな中、玄一と索は、“恋と革命”のために一大決心をするが、2人のもとに、思いがけない“悩み人”が訪ねて来て…。家族のカタチ、恋のカタチ、生きていくカタチ。人それぞれ違いはあるけれど、この世界が、どうか優しさであふれますように。願いを込める最終回。

 日曜ドラマ『ぼくたちん家』は、日本テレビ系にて毎週日曜22時30分放送。

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