『あまちゃん』ファミリー再集結で能年玲奈が思わず絶叫「あまちゃん大好き!」

関連 :
優れた映像作品の制作者や出演者を表彰する「2014年エランドール賞」の授賞式が6日都内で行われ、新人賞を受賞した綾野剛、木村文乃、東出昌大、能年玲奈、福士蒼汰、橋本愛が出席した。
【関連】「2014年エランドール賞」授賞式フォトギャラリー
新人賞を受賞した6人のうち、4人がNHK連続テレビ小説『あまちゃん』出演者となった同授賞式。さらに、能年ら新人賞のお祝いゲストとして『あまちゃん』に出演した宮本信子、皆川猿時、小池徹平が花束を持って受賞者を祝福したほか、特別賞を『あまちゃん』制作チームが受賞したことで、『あまちゃん』ファミリーの再集結が実現した。
壇上でトロフィーを受け取り、感極まった様子の能年は「『あまちゃん』は私にとってすごく特別な作品。『あまちゃん』を好きになっていただき、この賞をいただけたことすべてに感謝します」と緊張気味に挨拶したが、最後は「『あまちゃん』大好き!!」と大声を上げて喜びを爆発。橋本も「たくさんの反響があり、たくさんの人に愛される作品に出演できたことを嬉しく思います」と笑顔を見せた。
その他の受賞者も「今日まで付き添ってくれたマネージャーにこの賞を捧げたい」(綾野)、「最初は私がこんな賞をいただいていいのかと思いましたが、今までお世話になった方々とともにいただいた賞だと思うと素直に嬉しいです」(木村)、「今壇上にいられるのは支えてくれたみんなのおかげ。役者としてこれから一人でも多くの人に笑顔を与えたい」(福士)とそれぞれ受賞の喜びを語った。
『あまちゃん』に出演したほか、現在放送中のNHK連続テレビ小説『ごちそうさん』に出演している東出は「このような歴史と栄誉ある賞を受賞するにあたって、僕の実力なんてものは1割以下だと思っています」と謙遜しながら「これからは新人ではなくなるので自分自身の仕事に責任を持って頑張りたい」と抱負を語った。授賞式後の囲み取材では、熱愛中と報じられている杏とともに正月を過ごしたことについて質問が飛んだが、東出は微笑みながら、人差し指を口に当てノーコメントを貫いた。
また、プロデューサー賞には映画『そして父になる』の松崎薫氏、テレビドラマ『半沢直樹』(TBS系)の伊與田英徳氏、プロデューサー奨励賞は映画『舟を編む』の孫家邦氏、菊地美世志氏、テレビドラマ『リーガルハイ』(フジテレビ系)の成河広明氏に贈られた。