佐々木希、人気ホラー『呪怨』最新作に主演 「親にも恩返しができる」
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女優の佐々木希が大ヒットホラー・シリーズの最新作映画『呪怨 -終わりの始まり-』に主演することになり26日、東京の赤城神社にて製作発表会見とお祓いを行った。
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佐々木は、「ホラーは苦手で嬉しい気持ちもあるけど今から怖くて、台本を読んでからは毎日寝る前に思い出すくらい怖い」と怯えながらも、「誰もが知っている有名シリーズなので、親にも恩返しができると思う」と大役抜擢に喜んでいた。
また同シリーズの顔ともいえる白塗りの子供の幽霊・俊雄を務める小学2年生の小林楓とこの日初対面すると、「こんなに可愛いのに180度変わるんだと思うと凄い。想像が出来ないくらい可愛いのに」とメロメロ。小林から、「佐々木さんを一生懸命怖がらせます。覚悟してください」とハキハキと宣言されると、「私も負けないで頑張ろうと思うけれど、怖いと思うので、お手柔らかにお願いいたします」と困り顔で、3月4日予定の撮影開始を待ち望んでいた。
同作は、海外にJホラーブームの火をつけ、ハリウッドリメイク版も製作された映画『呪怨』シリーズの最新作で、映画『催眠』『感染』で知られる落合正幸監督がメガフォンをとる。小学校3年生の担任教師・結衣（佐々木）が、過去に多くの人間が不審な死を遂げている佐伯家を訪れ、押入れに隠されていた一つのダンボールから、この呪われた家の知られざる過去を追体験してしまう恐怖を描く。
佐々木は、「本当に怖がりでもあるので、きちんと主人公に成り切って、心の底から怖がって、観ている方に恐怖を感じてほしい」と意気込みながら、「叫ぶシーンもホラーなのであるけれど、皆さんに怖がってもらえるようなリアクションで恐怖な感じを出したい」と全力で怖がる構え。落合監督も佐々木の秋田県出身を引き合いに出しながら、「なまはげの国から来ている方なので、撮影ではホラー映画としていいことが起こるのではないかと思う」と期待していた。
映画『呪怨 -終わりの始まり-』は6月28日より全国公開。
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