復活した『ロボコップ』 ボディがシルバーからブラックに変わった理由とは?

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ポール・ヴァーホーヴェンが監督し、1987年に公開され世界中で大ヒットしたSFアクション『ロボコップ』。いまだに多くのファンをもつ傑作が満を持して現代に甦った。それも、この時代を意識したストーリーにアップデートされて登場! 監督はブラジル出身のジョゼ・パヂーリャ。ドキュメンタリー出身の硬派な才人が、いかにしてこのSFを自分流に変えていったのか? そのプロセスについて語ったインタビューが『TV Bros.』3/12発売号(東京ニュース通信社刊)に掲載されている。
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舞台は2028年、巨大企業オムニコープ社がロボット・テクノロジーを支配する近未来。アメリカ・デトロイトで家族と暮らす警官アレックスは、犯罪組織の恨みを買って爆発事故に遭い体の大部分を失うが、オムニコープ社の最新のロボット技術により“ロボコップ”として新しい命を得るストーリー。
そもそもなぜいま、『ロボコップ』をリメイクしたのだろうか? その理由を聞いてみると「ヴァーホーヴェンが『ロボコップ』でクリエイトした世界がリアルになってきたからだ」と語る。
「世界を見回してみてよ。アメリカは既に人間を殺すことが出来るドローン(無人機)を持っている。ドイツもイギリスももっている。もう少ししたら日本だって、持つか持たないか選択を迫られるようになる。そして、ドローンは自律したものになり、ソフトウェアが武器を使うのか、誰を殺すのか決めるようになるだろう。つまり、この映画にあるように、ロボットが人々の体をスキャンしなければ外へ出ることも出来ないような世界になるかもしれないんだ。この映画をエンタテインメントとして楽しんでもらいながら、そういうところにも気づいてもらえればいいと思っているよ」とコメント。
今回のリメイクに関しては、ロボットのボディがシルバーからブラックに変わったことも話題だが、その理由については「ロボコップがオムニコープのプロダクツ(商品)だということを伝えたかった。彼らは、あたかもコカコーラのボトルのデザインを決めるかのようにロボコップのボディのカラーを決める。彼らにとってロボコップは金を稼げるだろう商品のひとつに過ぎないんだ」と語ってくれた。
『TV Bros.』3/12発売号では他に『笑っていいとも!』特集として爆笑問題、関根勤、岡村隆史、清水ミチコ×マキタスポーツ、泉麻人×高橋洋二インタビューなど13ページのボリュームで、『いいとも!』の32年を振り返るほか、<ねずみの三銃士>第三回記念公演『万獣こわい』の開演を記念して脚本・宮藤官九郎と演出・河原雅彦対談、『ラブプラス』シリーズ最新作『NEWラブプラス+』発売記念特集、SKE48ニューシングル「未来とは?」リリース記念インタビューなどを掲載している。