『LEGOムービー』にまさかの「ピカチュウ」ネタ!?

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LEGOのアドベンチャーを描いた史上初の長編映画『LEGO(R)ムービー』。日本語吹替え版に豪華声優陣が集結したことでも話題となっているが、そのキャスティングにまつわるエピソードが明らかになった。また、ゲームやアニメで大人気のキャラクターの小ネタが本編に盛り込まれている(?)という情報も入手した。
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吹替えを務めるのは、森川智之、沢城みゆき、山寺宏一、羽佐間道夫、玄田哲章、間宮康弘、岩崎ひろし、矢島晶子という日本を代表する声優たち。150以上のキャラクターをたった8人で全て吹替えるという史上初の試みに挑む。
「オリジナル版の遊び心を吹替え版で表現することを考えていたとき、リーアム・ニーソンがバッド・コップ/グッド・コップの2役を、ウィル・フェレルがおしごと大王/おしごと社長の2役を演じていることから、だったらプロ中のプロに何役も演ってもらおうと思った」と語るのはワーナー映画の吹替え版プロデューサー。
「最初に思いついたのは岩崎ひろしさんで、これは岩崎さんじゃないとダメだった」と力説。続いて、「主役のエメットは、『ホビット』のビルボ・バギンズ役でコミカルで善良なキャラ作りが素晴らしかった森川智之さん。ワイルドガール/ユニキャットは、男勝りのヒロインと天真爛漫なプリンセスを演じ分けられる沢城みゆきさん。おしごと大王/おしごと社長は、ウィル・フェレルが持ち役の山寺宏一さん」と順当に決まったという。
さらに、本編では「ポケットモンスター」のピカチュウらしき鳴き声も聞こえると、一足早く本作を観たマスコミ関係者から声が上がっている。気になる人は劇場でチェックしてみてはいかがだろうか。