上戸彩、リアルな“ルシウス像”に大興奮!? 阿部寛「今回は迷いなし!」

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映画『テルマエ・ロマエII』の完成披露イベントが26日、都内にて行われ、阿部寛、上戸彩、竹内力、宍戸開、菅登未男、いか八朗、琴欧洲、豪風関、大喜鵬関が出席してにぎやかに行われた。この日は阿部が演じている古代ローマ人・ルシウス像のお披露目も行われ阿部を感激させた。
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本作は、ヤマザキマリの人気コミックをもとに、古代ローマ帝国の浴場設計技師のルシウス(阿部)が現代日本の銭湯にタイムスリップしてしまうさまをコミカルに描いた人気シリーズ第2弾。前作は、興行収入約60億円という大ヒットを記録した。
前回に続いてルシウスを演じた阿部は「前作よりもスケールもパワーもアップしています。前作では古代ローマ人になれるかなという不安がありましたが、今回は迷いなし! 顔芸も身体芸も観ていただきたい」と続編の出来栄えに自信を見せた。前作でも阿部の肉体美が話題になったが、監督から「もっと鍛えてください」といわれ、鍛えに鍛えたという阿部の身体芸に注目だ。
上戸も「前作より、ドラマティックに出来上がっています。自信を持って前作を越えたなって」と満面の笑みでアピール。この日“だし”に乗って登場した上戸は「めったに出来ない経験が出来て楽しかった」とエレクトリカルパレードをもじった“フロ”クトリカルパレードをすっかり楽しんだようだ。
また、先日引退を決意した琴欧洲は、初の映画撮影に緊張したことを明かしたが、今後も「機会があれば」と俳優としての活動に前向きな発言をし、阿部も「ぜひ!」と期待をあおる。この日、琴欧洲は壇上で阿部とガッツリと組み、長身の阿部を軽々と持ち上げるというパフォーマンスを見せ会場を大いに盛り上げた。
今作のルシウスは、コロッセオの剣闘士たちの傷を癒やす浴場作りという難題に頭を悩ませることになる。劇中、剣闘士で元横綱・曙、関脇・琴欧洲ら17名の現役&元力士が出演しているが、日本相撲協会所属の力士が「相撲」以外がテーマになっている映画に出演することは極めて異例であり、これほどの大人数が出演する全面協力は前代未聞だという。こちらにも注目したい。
映画『テルマエ・ロマエII』は4月26日より全国公開。