恋した相手は“人工知能” 鬼才スパイク・ジョーンズ最新作、予告編解禁

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『マルコビッチの穴』の鬼才スパイク・ジョーンズ監督が4年ぶりに撮った長編最新作『her/世界でひとつの彼女』。本年度アカデミー賞オリジナル脚本賞を受賞、作品賞ほか全5部門ノミネートと注目を集め、6月末に公開を控える本作の日本版予告編が遂に解禁された。
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本作は、ホアキン・フェニックス、エイミー・アダムス、ルーニー・マーラ、そして主人公を魅了し、ときに翻弄する人工知能型OSシステム“サマンサ”の声だけの出演にスカーレット・ヨハンソンと、豪華キャストが紡ぐ、誰も感じたことのない愛おしさ、切なさ詰まったラブストーリー。
予告編では、主人公のセオドア(ホアキン)が、最新型のOSを起動しAI・サマンサ(スカーレット)と出会い、ユーモラスで純真でセクシーで誰よりも人間らしい彼女に惹かれていくところから始まる。
一緒に過ごす事で毎日が輝くようになった、セオドアとサマンサの恋する気持ちがひしひしと伝わり、そしてサマンサが「この恋する気持ちはリアル?それともプログラム?」と、まるで人間のように悩む姿がとても切ない。この、一風変わったラブストーリーはどのような展開が生まれるのか…“一人”と“ひとつ”の恋の行方が気になる予告編に仕上がっている。
『her/世界でひとつの彼女』 は6月28日から新宿ピカデリーほか全国公開。