スパイク・ジョーンズ監督、アカデミー賞初受賞作『her』引っ提げ来日決定!

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本年度アカデミー賞オリジナル脚本賞を受賞、作品賞ほか全5部門ノミネートを始め、世界中で全45部門を受賞し注目を集めた『her/世界でひとつの彼女』。6月末に日本公開を控える本作の監督を務めた鬼才スパイク・ジョーンズが、『かいじゅうたちのいるところ』以来、4年半ぶりに来日することが決定した。
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本作は、スパイク監督4年ぶりの長編最新作。“人間と、OSに搭載されたAI(人工知能)との恋”という鋭い時代性を持ちながら、今までの作品とは一線を画す普遍性を持ち合わせ、正面から愛について向き合ったラブストーリーで、自身初となるアカデミー賞を受賞した。
AIに恋する主人公セオドアを演じるのはホアキン・フェニックス。セオドアを魅了し時に翻弄するAI、サマンサの“声だけ”で出演するのはスカーレット・ヨハンソン。そして、エイミー・アダムス、ルーニー・マーラなど、豪華キャストが誰も感じたことのない愛おしさ、切なさがぎゅっと詰まった新時代の「“ひとり”と“ひとつ”」の恋物語を紡ぐ。
スパイク監督は、5月29日に開催されるイベントに参加し、日本のファンに向けて本作を披露する予定。本作について、「セオドアとサマンサを通して、“愛”と“結びつき”を可能な限りいろんな角度から描きたかった」と語る監督だが、今回の来日イベントにて更に深い話が聞けると期待される。イベント詳細の続報を楽しみに待ちたい。
『her/世界でひとつの彼女』は6月28日から全国ロードショー。