福田彩乃『マレフィセント』日本語吹替え版でディズニー初の一人3役に挑戦!

アンジェリーナ・ジョリーが邪悪な妖精を演じることで話題の映画『マレフィセント』。本作の日本語吹替え版で、ものまねタレントの福田彩乃が3人の妖精役としてディズニー映画に初挑戦することがわかった。
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福田はモノマネで磨いた技術を駆使して、オーロラ姫(エル・ファニング)の世話をする3人の妖精(ノットグラス、フィリットル、シスルウィット)役に挑戦。一人で3役をこなすのは、ディズニー史上初という。
福田は「大好きなディズニー映画に自分の声が吹き込まれる! 想像しただけでワクワクして嬉しくて、毎日胸が高鳴る思いでいっぱいです」と喜びのコメント。3役を演じるにあたり「赤色はノットグラス、リーダー的存在、低い声、最年長」「黄色はシスルウィット、天然、自分の声」「青色はフリットル、感情の起伏が激しい、高い声」とイメージをつくるところから始め、役が混同しないように、アフレコは1役ずつ3日間に分けて行ったという。
その甲斐あってか、当日は早いテンポで畳み掛けるようなセリフ回しで見事に3役を演じ分け、その技術力の高さにスタッフからも驚きの声が上がったとのこと。
とはいえ、「声を吹き込む他に呼吸の音や、息をのむ時のノド仏がちょっと動く感じの音、息を切らしながら話す話し方など、すごく繊細に細かくやるところが難しかったです」と得意のモノマネとは同じとはいかなかったよう。「とても神経を使いました。アフレコが終わって帰宅したら色んなところが筋肉痛になっていて12時間くらい寝てしまいました」とアフレコ後の裏話も語ってくれた。
モノマネ女王・福田彩乃が一人3役に挑んだ『マレフィセント』は7月5日より全国公開。(2D/3D/日本語吹替え版同時上映)