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フィルムノワールの俊英、F・カヴァイエ監督最新作『友よ、さらばと言おう』公開決定

映画

フレッド・カヴァイエ監督最新作『友よ、さらばと言おう』が公開決定
フレッド・カヴァイエ監督最新作『友よ、さらばと言おう』が公開決定(C)Thomas Bremond (C) copyright Gaumont ‐ LGM Cinema

 『すべて彼女のために』『この愛のために撃て』で、いぶし銀のフィルムノワールに現代的なアクションを持ち込み高い評価を得たフランスが誇る俊英、フレッド・カヴァイエ監督。その最新作『友よ、さらばと言おう』が、8月1日から新宿武蔵野館ほかで公開決定となった。

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 『すべて彼女のために』『この愛のために撃て』で、伝統的なフィルムノワールに現代的アクションを取り入れ、“ニューフレンチノワール”ともいえるスタイルを築いたフレッド監督。『すべて彼女のために』は、『クラッシュ』のポール・ハギス監督によってハリウッドリメイクされ、更に自身のハリウッド進出も決定している期待の俊英が、3部作の締めくくりとして完成させたのが本作だ。

 主人公は、長年コンビを組んできた敏腕刑事シモンとフランク。しかし、シモンが飲酒運転で人身事故を起こしたときすべてが一変する。刑務所に送られて6年後、刑期を終えたシモンは警備会社に勤めるも、妻とは離婚、うらぶれた生活を送るばかり。フランクはかつての相棒を気づかうも、閉ざされた心を開くことができずにいた。

 そんなある日、シモンの最愛の息子が偶然にも、警察が手を焼くマフィアの殺人現場を目撃。目撃者を消すため、息子が狙われている事を知ったシモンは、フランクの協力を仰ぎ、自らの手で裁きを下すことを決意する…。

 「愛する者を救うためにすべてを投げ打つ男」という得意のモチーフを継承しつつ、男同士の友情を押し出した切なくも熱いドラマが展開。そしてアクションのスケール感も大幅にアップ。上映時間90分で一気呵成に駆け抜けるタイトでリッチなエンタメの集大成に仕上がっている。

 『友よ、さらばと言おう』は8月1日から、新宿武蔵野館ほか全国順次公開。

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