『刑事コロンボ』映画化企画の兆し? マーク・ラファロ、主役に立候補

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日本では「うちのかみさんがね」のセリフでお馴染みの人気海外テレビ映画シリーズ『刑事コロンボ』。ピーター・フォーク演じるロサンゼルス市警の刑事コロンボが、独特の捜査方法で犯人を追い詰める姿は視聴者を魅了したが、現在ネット上では『アベンジャーズ』ハルク役のマーク・ラファロを新コロンボとして、本作の映画化話で盛り上がっている。
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The guardianによると、映画『アフター・アース』(13)の脚本家ゲイリー・ウィッタが、ツイッター上で現代版コロンボについてコメントしたのが発端のようだ。他のユーザーに現代版コロンボを演じる俳優としてマークを提案されると、「大当たり」となり、以来、話が盛り上がっていった。
「今朝起きたら、新コロンボは@MarkRuffalo(マーク)だということが頭から離れない。なんでまだ実現していないんだ?」とツイートしたゲイリー。映画『月に囚われた男』(10)のダンカン・ジョーンズが監督、マークが主役のコロンボで実現させるべきと再びツイートすると、他のユーザーから賛同の声が寄せられた。
こうしたやりとりにマークが反応し、「エド・ソロモン(映画『グランド・イリュージョン』(13)脚本家)がこの件について、1ヵ月くらい前に僕に接触してきたよ。僕らは映画化を考えているんだ」と明かし、マーク自身も興味を示しているようだ。
ツイッターのやり取りの中では、ユニバーサルがテレビドラマでの新シリーズを企画しているらしいという話も出ているが、果たしてどうなるか。マーク主演でのコロンボ映画化案は、多くのサポーターを抱え、マスコミが取り上げている。勢いに乗り新たな進展があるか、今後の続報に期待したい。