ダニエル・ラドクリフ、“スパイダーマン”姿でコミコンに潜入 誰にも気付かれず

ジョー・ヒルのモダンホラー小説『ホーンズ 角』原作の新作『Horns(原題)』を引っ提げ、現地時間7月25日サンディエゴ・コミコンに初登場した俳優ダニエル・ラドクリフ。初めてのコミコン出席ということで、コンベンションホールの様子を見たかったらしく、スパイダーマンのコスチュームを着て誰にも気付かれず会場を歩き回ったそうだ。
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ダニエルはMTVとのインタビューで「初めての参加だ。一般会場に行って全てを見ないとコミコンに行ったとは言えないよ。それでスパイダーマンをやることを思い付いた」と、スパイダーマンのコスチュームを選んだ理由を明かした。「スパイダーマンは偉大なヒーローだし、顔も覆い隠せるからパーフェクトだったよ」とのこと。
「最高だった。たくさんの人と写真を撮ったけど、誰にも騒がれなかった。ただ歩き回ってポーズを取っていたんだ」と語った。ダニエルと写真を撮った人たちは相手がダニエルと知らず、“スパイダーマン”と写真を撮りたかったようだ。
自身のGoogle+にスパイダーマン姿の写真を披露したダニエルは、ご満悦の様子。コミコン前には映画『What If(原題)』のプレミアのため、カナダのトロントにいたそうだが、アメリカに入国する際にビザの関係で足止めをくらい、危うくコミコンに間に合わない事態になりそうだったとか。
このサンディエゴ・コミコン。過去にもマスクやコスチュームに隠れ、一般人に混ざって会場を歩き回っていたスターは数知れず。今年はダニエルのほか、映画『パシフィック・リム』のギレルモ・デル・トロ監督が、ウォッチマンのマスクを被って会場を歩き回ったことを明かしている。