GACKT「残酷なんですよ、僕は(笑)」 2人のヒロイン、ダメな方を降板発言?

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8月8日に初日が迫った、GACKTオールプロデュース『MOON SAGA‐義経秘伝‐第二章』の記者会見と公開舞台稽古が、29日都内で行われ、GACKT、川崎麻世、悠未ひろ他の出演者が登壇した。
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まずはヒロイン陽和役の女優が発表。黒田有彩と初音が100名以上の候補の中からオーディションで選ばれた。
決定後も、“ヒロイン降板”の悪夢を何回も見たという黒田は、「7月初めから稽古が始まりましたが、その時はまだ自分が出られるのか分からなかったので、今日お披露目に出させて頂いて、やっと決まったのだなと思いました」と涙声で現在の心境をコメント。
舞台初挑戦という初音は、「陽和は話せない役ですが、人間関係や人の内面について彼女がどのように思っているのか、皆さんに感じていただけたらなと思います」と意気込みを語った。
5万人以上を動員したヒット作の続編だけとなる本作。GACKTは、「ドラマの部分に関しては、かなり良い感じだと思います。アクションについてはどうでしょうねぇ…」と含みを持たせる。「本番までに何人が怪我をして消えるんだろうな、僕が消えないようにしなければいけませんが(笑)」と驚きの発言が続く。
ヒロインが2人になったことについては、「とりあえずやらせてみてダメだったらダメな方を外せば良いかなと。残酷なんですよ、僕は(笑)」。黒田と初音は「まだ決まっていないのですか?」と声を上げたが、「最後まで頑張って競争してもらいたいなと思います。何が起こるか分からないですよ、僕だって変わるかもしれないし」と笑顔でエールを送った。
一方、GACKTとは旧知の仲の川崎は、「全てに隙がない、それぐらい彼は命をかけているので、素晴らしい作品が出来ると確信しています」と絶賛。しかし以前、川崎の別居中の妻・カイヤをヒロイン役に応募させると発言したことに触れられると、「冗談に決まっています! 毎日一緒にいないといけないじゃないですか! 最近やっと別居したのに」と必死で弁明した。
GACKTオールプロデュース『MOON SAGA‐義経秘伝‐第二章』は8月8日より、明治座にて上演。詳細は公式サイトまで。