ケヴィン・スミス監督の異色ホラー『Tusk(原題)』予告編が解禁

関連 :
映画『レッド・ステイト』(13・未)のケヴィン・スミス監督・脚本の異色ホラー『Tusk(原題)』の予告編が解禁になった。
【関連】ハーレイ・J・オスメントがK・スミス監督の新作ホラー『Tusk』に出演決定
スミス監督が『ダイ・ハード4.0』(07)で共演した俳優ジャスティン・ロングと、『レッド・ステイト』のマイケル・マークスをメイン・キャラクターに迎え、映画『シックス・センス』(99)の元子役ハーレイ・ジョエル・オスメントなどが出演する本作。セイウチに執着する風変わりな船員ハワード(マイケル)をインタビューする目的で訪ねたポッドキャスターのウォレス(ジャスティン)が体験する恐怖を描く。
サンディエゴで開催された2014年コミコンで初披露された約2分30秒の予告編は、「人と動物の違いは人が語る物語にある」というテロップで始まる。恋人のアリソン(ジェネシス・ロドリゲス)に止められながら、カナダにハワードを訪ねにいくウォレス。掲示板にあったハワードの手紙に興味を引かれたようだ。
ハワードの家に到着し、紅茶をすすりながらハワードの海での話に耳を傾けるウォレス。「セイウチに命を救われたって?」と聞き返すウォレスに表情を変えないハワード…。目がかすみ床に倒れ込んだウォレスが目覚めると、恐怖の体験が待っているようだ。
ハワードの家に着くまでの明るい様子も、ひとたび家の中に入ると一気に暗いムードに。ハワードの異様さが派手でない分、かえって不気味さが増す。車椅子にくくりつけられ、「どうしようもなく怖い。あの男は俺を動物か何かに変えようとしている」と半泣きで誰かに電話するウォレス。果たしてウォレスは助かるのか。
『Tusk(原題)』は2014年9月19日(現地時間)に全米公開予定。