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10円の壁を越えた!? こだわり過ぎた、プレミアムうまい棒の魅力を担当者に聞いた

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生産者こだわりの逸品!プレミアムうまい棒
生産者こだわりの逸品!プレミアムうまい棒

 発売当初から話題となり、店頭で品薄状態が続く「プレミアムうまい棒」。その人気の秘密に迫るため、生産に込めた思いや、こだわり過ぎたゆえの苦労(!?)を、同商品を発売するやおきんの担当者に話を聞いた。

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 まず気になるのはその経緯。どの時代でも人気の庶民的なうまい棒に、なぜプレミア感を求めたのか。「既存のうまい棒の“10円”という枠をはずし、高級感をだして普段とは違う味わい、贅沢さ、おもしろさを追求してみたかったんです」とコメント。さらに「これまでの価格帯では表現できなかった、いろいろな味へのチャレンジをしていきたいです」と今後の展望も明かす。
 
 10円アップとなった同商品だが、少々困ったことも。「生地も変え、シーズニングパウダー(スパイスや調味料をブレンドしたもの)もこれまでよりもより本格的な味わいを出すため贅沢に使用していますが、正直なところ、こだわりすぎたため通常のうまい棒よりも利益率は低いです」と本音を吐露。

 多少は採算度外視でも、品質向上、おいしさの追求、購入者のよろこびのために発売したという。

 その苦労の甲斐もあり、予想を上回る売れ行きで生産が追い付かないほどに。「実際に、食べた方が『なるほど!』と納得して評価いただいているようでうれしいです」と喜びとともに「うまい棒のコンセプトの一つであるバラエティ豊かな種類を揃え、子供はちょっと贅沢をしたいとき、大人は酒のおつまみとして、など幅広く楽しんでいただければ」と話す。

 現在は、ヴィレッジヴァンガードやドンキホーテ、ゲームセンターなどで販売。生産ラインが整えばコンビニを含め、販路を拡大していきたいそうだ。

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