早見あかり、初のキスシーンに挑戦! カンヌで注目浴びた村上虹郎主演作でヒロイン役

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感動のファンタジー小説『忘れないと誓ったぼくがいた』の映画化が決定。本作で初のキスシーンに挑戦する早見あかりと、今年のカンヌ国際映画祭のコンペティション部門に日本から唯一出品された『2つ目の窓』で俳優デビューを飾った村上虹郎を主演に迎え、『ベロニカは死ぬことにした』の堀江慶監督がメガホンを取る。
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本作は、平凡な高校3年生・葉山タカシと、“誰かと会っても数時間後には周囲の人間の記憶から消えてしまう少女・織部あずさが、避けられない運命に向かって必死にもがこうとする姿を描く青春ファンタジック・ラブストーリー。
葉山タカシ役を演じるのは、父が俳優の村上淳、母が歌手のUAということでも注目を集める日本映画界期待の新星、村上虹郎。本作のファンタジックな世界観と、どのような融合を果たすのか期待が集まる。
そしてヒロインの織部あずさ役は、元「ももいろクローバーZ」のメンバーであり、『百瀬、こっちを向いて。』で初主演を果たし注目を集めた早見あかり。周囲の人の記憶から消えてしまう少女という難しい役どころを演じ、初のキスシーンにも挑む。
村上は本作に対し「自分では今作がある意味デビューだと思ってます。初映画の時と監督に求められるものが似て非なるから」と思いを明かす。また、共演の早見に対し「面白いほど似た匂いを感じました。言葉を交わさずとも分かり合える部分が多く、誕生日始め性格から体質まで似てます」と話し、“双子のような二人”だという。
一方、早見も村上に対し「共通点が多く、性格もよく似ている」と同意見。「自由気ままに楽しそうにお芝居をする虹郎君を見ていると、元気をもらうことが出来、撮影中とても助けられています」と語った。
『忘れないと誓ったぼくがいた』は2015年全国公開。