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第66回エミー賞発表!『SHERLOCK』最多7部門&『ブレイキング・バッド』6部門受賞

海外ドラマ

エミー賞で見事6部門を受賞した、『ブレイキング・バッド』キャスト陣
エミー賞で見事6部門を受賞した、『ブレイキング・バッド』キャスト陣(C)AFLO

 第66回エミー賞授賞式が現地時間8月25日にロサンゼルスで開催され、日本でも人気の高い『SHERLOCK/シャーロック』が最多7部門、そしてシーズンフィナーレを迎えた『ブレイキング・バッド』が6部門を受賞した。

【関連】第66回エミー賞ノミネート&受賞、授賞式の様子

 『SHERLOCK/シャーロック』は、ベネディクト・カンバーバッチとマーティン・フリーマン共演、現代のシャーロックとワトソンの活躍を描くイギリス発の海外ドラマ。先に発表されたクリエイティブ・アート部門で音響効果賞、楽曲賞、編集賞、撮影賞の4部門を受賞。今回の授賞式ではミニシリーズ/TV映画部門で主演男優賞(ベネディクト・カンバーバッチ)、助演男優賞(マーティン・フリーマン)、脚本賞の3部門を獲得し、計7部門を受賞した。

 『ブレイキング・バッド』は、余命宣告をされたことをきっかけに、平凡な人生を送っていた温厚で真面目な化学教師が、スーパードラッグを生み出す危険な副業に手を出すノンストップ・ケミカルアクション・エンターテインメント。昨年に続き、ドラマ部門の作品賞を受賞したほか、主演男優賞(ブライアン・クランストン)、助演男優賞(アーロン・ポール)、助演女優賞(アンナ・ガン)、脚本賞、編集賞の計6部門を受賞した。

 注目したいのは、今年4月に全米放送が開始されたばかりの『Fargo(原題)』がミニシリーズ部門で作品賞を受賞。ジョエル&イーサン・コーエン兄弟監督の映画『ファーゴ』をドラマ化した作品で、ビリー・ボブ・ソーントン、マーティン・フリーマンらが出演している。

 また授賞式では、現地時間8月11日に死去したロビン・ウィリアムズを追悼する場面があり、『ファーザーズ・デイ』で共演し親交があったビリー・クリスタルがロビンへの想いを語った。

 主な受賞作品・受賞者は以下のとおり。

【ドラマ部門】
■作品賞:『ブレイキング・バッド』
■主演男優賞:ブライアン・クランストン(『ブレイキング・バッド』)
■主演女優賞:ジュリアナ・マルグリーズ(『グッド・ワイフ』)
■助演男優賞:アーロン・ポール(『ブレイキング・バッド』)
■助演女優賞:アンナ・ガン(『ブレイキング・バッド』)

【コメディ部門】
■作品賞:『モダン・ファミリー』
■主演男優賞:ジム・パーソンズ(『ビッグバン★セオリー ギークな僕らの恋愛法則』)
■主演女優賞:ジュリア・ルイス=ドレイファス(『Veep(原題)』)
■助演男優賞:タイ・バーレル(『モダン・ファミリー』)
■助演女優賞:アリソン・ジャネイ(『Mom(原題)』)

【ミニシリーズ/TV映画部門】
■ミニシリーズ作品賞:『Fargo(原題)』
■TV映画作品賞:『The Normal Heart(原題)』
■主演男優賞:ベネディクト・カンバーバッチ(『SHERLOCK/シャーロック』)
■主演女優賞:ジェシカ・ラング(『アメリカン・ホラー・ストーリー:魔女団』)
■助演男優賞:マーティン・フリーマン(『SHERLOCK/シャーロック』)
■助演女優賞:キャシー・ベイツ(『アメリカン・ホラー・ストーリー:魔女団』)

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