チョン・ドヨン、新作の過酷な撮影に涙!? 本物の刑務所でのメイキング映像解禁

チョン・ドヨン主演映画『マルティニークからの祈り』が全国で順次公開されている中、本物の刑務所での撮影を含むメイキング映像が公開された。
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言葉も分からない異国の地で突然、身に覚えのない麻薬密輸容疑で捕まった平凡な主婦の激闘の実話を描いた本作。事件のリアリティを引き出すため、韓国映史上初めてカリブ海でのロケを決行し本物の女子刑務所で過酷な撮影が行われた。
映像では刑務所での撮影風景のほか、チョン・ドヨンの体を張った演技、裁判のシーンで撮影クルーが思わず涙を流す場面が映し出されるほか、役者たちの素顔が垣間見れる。
映画は8月29日から順次公開がされており、すでに本作を鑑賞した人からは「涙でTシャツが濡れてしまった」「チョン・ドヨンの熱演に圧倒された」「抑えきれない怒りを覚えたが、それ以上に感動した」とのコメントが届いている。
2004年10月30日。フランス・オルリー空港で、1人の韓国人主婦が麻薬密輸容疑で逮捕されるというショッキングな事件が起こった。かわいい娘とちょっと頼りないが人のいい夫を愛し、家族の幸せを願うどこにでもいる良き母であり、良き妻。そんな彼女が突如味わうことになった、765日間の地獄とは…。
『マルティニークからの祈り』はTOHOシネマズシャンテほか全国順次公開中。