キアヌ・リーヴス×『2012』エメリッヒ監督、“マトリックス”系SFドラマを製作へ

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映画『デイ・アフター・トゥモロー』、『インデペンデンス・デイ 』、『2012』などの監督として知られるローランド・エメリッヒと、映画『マトリックス』シリーズの俳優キアヌ・リーヴスが初タッグ。『マトリックス』の世界に似たSFドラマを製作するそうだ。
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The Wrapによると、新ドラマのタイトルは『New Angeles(原題)』。エメリッヒとキアヌは製作総指揮を務めるという。エメリッヒはパイロット版を監督するとのことだ。キアヌに出演の予定があるかは不明。脚本はアメリカのベストセラー作家でDCコミックやマーベル・コミックなどのコミック作家としても知られるグレッグ ・ハーウィッツが担当。製作にも参加するそうだ。
最近は映画『キアヌ・リーブス ファイティング・タイガー』(14)で監督デビューし、テレビドラマにも進出し始めたキアヌだが、このドラマの企画も、彼が映画『フェイク・クライム』(11)の原案・製作を務めたスティーヴン・ハメルと立ち上げたカンパニー・フィルムズ(Company Films)を通して、エメリッヒの製作会社セントロポリス・エンターテインメントに持ち込んだらしい。
新ドラマの詳細は明らかになっていないが、平凡な現実から離れるために「New Angeles」と呼ばれる仮想現実世界に入り込む若い男性が主人公になるそうだ。『マトリックス』のネオはモーフィアスに言われ、自分が居た世界が現実の世界ではなかったことを知るが、新ドラマの主人公は「New Angeles」が仮想現実であることを分かっているとのことだ。