ハーレイ・J・オスメント、B・ウィリスを擁護?『シックス・センス』を振り返る

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映画『シックス・センス』の名子役として名を馳せた俳優ハーレイ・ジョエル・オスメント。当時共演した大物俳優ブルース・ウィリスが共演者・スタッフ泣かせの“気難しさ”という噂について、自分の場合は「素晴らしい経験だった」とインタビューで語った。
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現在、新作『Tusk(原題)』が全米公開中のハーレイ。監督のケヴィン・スミスは映画『コップ・アウト 刑事(デカ)した奴ら』で、共演者のジャスティン・ロングは映画『ダイ・ハード4.0』でブルースと一緒に仕事をしているという共通点があるが、スミス監督とジャスティンは以前、ブルースと仕事をする難しさを語っていた。
ハーレイは「Huffington Post Live」でブルースとの共演の経験を尋ねられると、「僕はラッキーだったね」と回答。「ブルースとは素晴らしい経験を積めたよ。僕たちが『シックス・センス』を撮影していた時は、“いい映画だから台無しにしないようにしよう”という感じだった」と、トラブルがなかったことを話した。
「だからみんな、いいムードだった。彼(監督のM・ナイト・シャマラン)は撮影現場で素晴らしい環境を作ることができた。当時28歳だったと思うけど、現場をうまくまとめていたよ。ブルースもあの映画を作るのを楽しんでいた」と当時を振り返った。
「彼ら(スミス監督とジャスティン)には同情するよ。苦い経験をしたみたいだからね。でも僕にとっては素晴らしい経験だった」と、自分とは違う思いを味わったというスミス監督とジャスティンを気の毒がり、「2人にも“ブルースについて教えろ”と言われたけど、彼は僕に優しかったよ」と、ブルースには何の不満もない様子。
ブルースといえば、俳優シルヴェスター・スタローンにも“守銭奴”的なコメントをされていたが、少なくともハーレイにとっては素晴らしい共演者だったようだ。