『ガールフレンド・エクスペリエンス』ドラマ版、主演はプレスリー孫娘ライリーに決定

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テレビドラマ化が決定した鬼才スティーヴン・ソダーバーグ監督作『ガールフレンド・エクスペリエンス』。伝説の歌手エルヴィス・プレスリーの孫娘で女優のライリー・キーオが主演に決定したそうだ。
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映画版『ガールフレンド・エクスペリエンス』は、リーマンショック後のニューヨークが舞台。1時間2000ドルの“セックス以上”のサービスを提供する高級コールガール(ガールフレンド・エクスペリエンス)のチェルシーの生活を赤裸々に描いた衝撃作だ。同名タイトルのドラマ版は映画版をベースにするが、別の都市で別のガールフレンド・エクスペリエンスのストーリーになると伝えられた。
1話30分で13話構成になることが決まっている『ガールフレンド・エクスペリエンス』ドラマ版。ソダーバーグはフィリップ・フレイシュマンとロッジ・ケリガン、エイミー・サイメッツと共に製作総指揮を務める。インディペンデント系映画出身のケリガンとサイメッツが脚本を執筆し、監督業を分担するそうだ。
ライリーはエルヴィス・プレスリーの娘リサ・マリー・プレスリーを母に持つ米エンタメ界のサラブレッド。10代の頃からモデルを務め、2010年に1970年代の伝説のガールズ・ロック・バンド「ザ・ランナウェイズ」を描いた『ランナウェイズ』でスクリーンデビューを果たした。2012年にアメリカで大ヒットしたソダーバーグ監督作『マジック・マイク』に出演しており、今回の抜擢となったようだ。
キャスティングに関しては、ライリー以外不明。続報が待たれる。ライリー演じる高級コールガールが相手をするエリート顧客の役を誰が演じるのか。ソダーバーグの手掛けるドラマとあり、豪華な顔ぶれが集まりそうな気配だ。