ジェームズ・ワンがプロデュース、スーパーナチュラル系医療ドラマ製作へ

映画界で活躍する監督や脚本家、俳優などのテレビ界進出が続いているが、映画『ソウ』シリーズでお馴染みのジェームズ・ワンと、映画『ミッション:8ミニッツ』の脚本を手がけたベン・リプリーが、スーパーナチュラル系医療ドラマでタッグを組むそうだ。
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Deadlineによると、新ドラマのタイトルは『Maidenhead(原題)』。映画『クロニクル』や海外ドラマ『ブラックリスト』を手掛けるプロデューサーのジョン・デイヴィスの製作会社デイヴィス・エンターテインメントが製作、NBC局がパイロット版の放送を前提に買い付けているという。ワンとリプリーは製作総指揮として参加すると共に、ワンは監督、リプリーは脚本を務める予定とのこと。
アメリカのコネチカット州を舞台に、病に倒れた10代の少女の調査を依頼された科学者が、少女に起きている異変の特異性と悪魔的な働きの関係に気づくというものらしい。登場人物の設定やキャストなどの詳細は明らかになっていない。
同ドラマはワンの初めてのテレビドラマ企画となるが、『ソウ』シリーズや『死霊館』など、これまでのホラー作品で見せた手腕を生かせる作品になりそうだ。
ドラマの撮影時期やパイロット版の放送時期は不明。キャストを含め、今後の続報が待たれるところだ。