ジェニファー・ロペス

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ジェニファー・ロペスの詳細情報・プロフィール

生年月日: 1969/7/24
出身地: アメリカ/ニューヨーク州
詳細: ミュージック界のディーヴァにして、女優としても活躍中のグラマラスなラテン・ビューティ。本名はジェニファー・リン・ロペス。プログラマーと保母のプエルトリコ人を両親にもち、3人姉妹の真ん中に生まれた彼女は、幼い頃からダンスや歌のレッスンを受け、スターを夢見ていた。86年に「マイ・リトル・ガール」で映画に初出演するものの後が続かず、高校を卒業後は法律事務所で働きながら、夜にレッスンを受けるという努力を続けた。やがて、ミュージカル「シンクロニシティ」の日本公演で舞台デビューを果たし、TVコメディ「In Living Color」で役をゲットしたことから道が開ける。 LAに移り住んで、番組には2年間出演を続け、ジャネット・ジャクソンのバックダンサーも務めるなど、徐々に注目され始めると、95年にはフランシス・フォード・コッポラが製作総指揮を務める「ミ・ファミリア」に出演し、インディペンデント・スピリット・アワードの助演女優賞にノミネートされる。女優としてのチャンスをつかんだ彼女は、「マネートレイン」(95)、「ジャック」(96)を経て、97年には「セレナ」で主役に抜擢され、実在の夭折したシンガーを熱演してゴールデン・グローブ賞にノミネート。以後は、「アナコンダ」(97)、「Uターン」(97)で持って生まれたラテンの色気を見せつけ、ジョージ・クルーニーと共演したスティーヴン・ソダーバーグ監督作「アウト・オブ・サイト」(98)では、とろけるような色香と女の強さを表現して高い評価を得た。映画の大ヒットでトップスターに躍り出た彼女は、異色作「ザ・セル」(00)や「ウェディング・プランナー」(01)、「エンジェル・アイズ」(01)と、次々に主演作を送り出す。また歌手としても、ヒップホップ界のスターで元恋人のP.ディディのプロデュースによるデビュー・アルバム「On The 6」が99年に全世界で6 万枚を越す大ヒットを記録。01年1月に発売された2ndアルバム「J.LO」も初登場一位を記録、同じ週には主演映画「ウェディング・プランナー」もボックスオフィス第一位という快挙を成し遂げた。02年11月には3rdアルバム「'This is Me...」も発売している。その後も映画は好調で、「イナフ」(02)ではDVと闘う母親、「メイド・イン・マンハッタン」(02)ではラブコメ初出演のレイフ・ファインズとの共演で、ハンサムな若手政治家に見初められるホテルメイドのシングルマザーを演じている。ただし、「世界で一番パパが好き！」(04)と同様、元婚約者ベン・アフレックと共演した「ジーリ」(03)ではラジー賞を5部門で受賞してしまった。しかし「Shall we Dance? シャル・ウィ・ダンス?」のリメイク作「Shall we Dance? シャル・ウィ・ダンス?」(04)では本領を発揮。特訓の末、見事なソシアル・ダンスを見せている。ジェイン・フォンダの復帰作となったロマコメ「Monster-in-Law」(05)は振るわず、日本未公開となっているが、彼女がスターであることに変わりない。なお、ラテン系女優でハリウッドのメジャー映画の主演を務めたのはリタ・ヘイワース以来。1 億円の保険をかけた豊かなヒップ、“ラ・ギターラ(ギター)”と呼ばれた魅惑的なバディ、きわどい衣装で世界を魅了し続け、世界で最もセクシーな女性に何度も選ばれている。女王様然とした態度でも有名。香水をプロデュースするなど、ビジネスでも成功を収めている。結婚は3度で、97年に結婚したモデルのオジャニ・ノアとは翌年に離婚。P.ディディとの01年の破局後すぐに、振り付け師のクリス・ジャドと再婚したが、二人の格の違いは大きく、ベン・アフレックのもとに走った。クリスとは03年1月に離婚が成立、ベンとの挙式を待つばかりだったが04年1月に突然破局し、6月に歌手で俳優活動もしているマーク・アンソニーと電撃婚を果たしたのはさすが。双子をもうけ、おしどり夫婦として知られていたが、11年に7年間の結婚生活に終止符を打った。