『俺たちの箱根駅伝』第4話 “宮本”伊藤沙莉、中継カメラ設置をめぐって技術スタッフと衝突
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大泉洋主演ドラマ『俺たちの箱根駅伝』(日本テレビ系/毎週土曜21時)の第4話が31日の今夜放送される。
【写真】山下智久演じる学生連合の監督・甲斐
本作は池井戸潤が十余年もの歳月をかけて執筆した同名小説をもとに、お正月の風物詩となった箱根駅伝(東京箱根間往復大学駅伝競走)に関わる人々の姿を活写する群像劇。物語は、箱根駅伝に2年連続で出場を逃した古豪・明誠学院大学の陸上競技部を中心とした挑戦と、箱根駅伝の生中継を担う「大日テレビ」というテレビ局の舞台裏の二つの大きな柱で描かれる。
■第4話あらすじ
『箱根駅伝』まで1か月半。大日テレビのチーフプロデューサー徳重(大泉)は、中継ポイントの下見のため、センターディレクター宮本(伊藤沙莉)やAD戸山(山田杏奈)、技術チーフ桑名(河内大和)らスタッフたちと箱根に向かう。全10区間、217.1キロの距離で争われる『箱根駅伝』の中継は、80台以上のカメラの映像を40か所以上の受信ポイントでつないでいく。そのため、途中に電波をさえぎる障害物がないか、毎年入念な下見が必須。
今でも大変な作業だが、箱根駅伝中継が始まった約40年前は、葉っぱ1枚でも電波がさえぎられた時代。“フル中継は不可能”といわれたが、先人たちは決してあきらめず、重い機材を抱えながら電波をつなげる場所を探して山の中を何日も歩き回ったのだ。
そんな先人たちの命懸けの苦労に思いをはせながら各ポイントをチェックして回る中、宮本が平塚中継所の近くにコースを見渡せる空き地を発見。ここにカメラを置けば、たすきリレー直前のデッドヒートも余すところなく伝えられる。宮本は土地の使用許可を取ろうとするが、地主から「絶対にカメラは置かせない」と門前払いを食らう。何度足を運んでも地主は「ダメだ!」の一点張り。
さらに、技術の桑名も「ケーブルを渡せない場所にカメラは置けない」と主張。宮本もしつこく食い下がるが「技術は何でも屋じゃねえんだよ。あきらめんのもおまえらの仕事だろ」と譲らない桑名。それでもあきらめない宮本に、徳重も力になろうとするが…。
一方その頃、予選会で敗れた大学の選手たちで構成される関東学生連合チームには激震が走る。箱根駅伝連覇を狙う東西大学の監督・平川(山本耕史)が、雑誌のインタビューで学生連合の廃止を訴えたのだ。オープン参加の寄せ集めチームでありながら「本選3位以上」という大それた目標を掲げる学生連合の監督・甲斐(山下智久)にいら立つ平川は「あんなチームを加えるくらいなら、他の強豪校を1つ走らせた方がいい」「箱根駅伝をバカにしている」と学生連合をこき下ろす。
選手たちに動揺が広がる中、方針を曲げようとしない甲斐にコーチ・北野公一(駿河太郎)が猛抗議。「将来ある選手たちを無暗に消費するようなまねはやめろ」と甲斐に目標撤回を求める。さらに、選手たちの間でも、甲斐の方針を巡り、キャプテン青葉(小林虎之介)たち賛成組と、松木(水沢林太郎)たち反発組が衝突。チームは崩壊の危機に直面する。
甲斐の目標が思わぬ波紋を呼び、空中分解寸前の学生連合。何を撮って、何を撮らざるべきか…自分に問い続ける宮本と、答えを探す徳重。信じる思いが、逆風を跳ね返す。
ドラマ『俺たちの箱根駅伝』は日本テレビ系にて毎週土曜21時放送。
