反町隆史、農家の男に!限界集落の奮闘を描くNHKドラマに主演

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俳優の反町隆史が、2015年1月から放送予定のNHK土曜ドラマ『限界集落株式会社』で主演を務めることが決定。本作で農家の男を演じる反町が、作品の魅力や役どころについてコメントを寄せた。
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舞台となるのは、山深く囲まれた小さな集落。過疎化が進み消滅寸前の限界集落と化したこの村で、農家たちや、都会のコンサルタント、ワーキングプアの若者らを寄せ集めたチームが集落再建を目指し奮闘する物語。
反町が演じる農家の大内正登は、20代の頃、有機農業に挑戦したが失敗。多額の借金をつくり、両親と娘を置いて東京に逃げるも、13年たった今、父・一男が亡くなり、一男の畑を継ぐと言い出した娘・美穂と年老いた母・弥生を助けるため故郷に戻るという役どころ。
「僕自身、農家の男を演じるのは初めてのことで、農業をテーマにしたこのドラマに参加する機会をいただいたことを嬉しく思っています」と喜びを語り、「正登という役は、無口で不器用で生真面目で自己表現が苦手で、まさに職人気質というような主人公です。生真面目であるがゆえに様々な出来事に巻き込まれ振り回されていく正登を主軸に描くことで、農家の現実をわかりやすく知ってもらえるのではないかと思います」と話す。
また、「このドラマが、普段自分たちの口に入る野菜がどうやって作られているのか、また日本の農業が抱える後継者問題をはじめとした様々な現状の課題、それらを少しでも多くの人に知ってもらえるような骨太な作品になればいいなと思います」と熱い思いを語っている。
反町のほかに、谷原章介、松岡茉優も出演する土曜ドラマ『限界集落株式会社』はNHK総合テレビにて2015年1月31日21時より放送。