宝塚・柚希礼音、初の日本武道館公演に「一世一代の大イベント」

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22日、23日に日本武道館にて宝塚歌劇団、星組トップスターの柚希礼音(ゆずきれおん)がスーパー・リサイタル『REON in BUDOKAN~LEGEND~』(構成・演出/石田昌也)を上演。22日の公演直前に通し舞台稽古を行い、聖地である日本武道館の舞台に立った感想を語った。
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東方神起のコンサートツアーなど、多数のアーティストの振付やコンサートプロデュースを手掛けるダンスクリエーターのSAM(TRF)をトータルプロデューサーに迎えた本リサイタル。普段の宝塚歌劇での公演では観ることのできないライブに仕上がっており、披露される楽曲の中にはTRFのナンバーも。
また、『ロミオとジュリエット』のフィナーレナンバーを柚希らと観客が一緒に踊れるコーナーや、合唱コーナーなど、観客参加型であることが全面に押し出された構成に。さらに過去にも作詞経験のある柚希が新たな曲を作詞。“今の”柚希の心境を歌い上げる。
武道館に立つのはもちろん、過去に武道館でのコンサートなどにも来た経験がなかったという柚希。「自分にとって一世一代の大イベントです。本当に武道館に立っているなんて…」と感動しつつ、「昨日の夜は緊張して眠れないかと思ったんですけど、眠れました(笑)」と準備万端の様子。
そして「すごく客席を近く感じますね」と武道館の感想を語り、「映像をすごく使っているので、普段の公演ではできないことをやっています。作詞もしましたし(笑)、ぜひともお客様に参加していただいて、メリハリのあるリサイタルにしたいと思っています」と抱負を述べた。
ほか出演に星組トップ娘役の夢咲ねね(ゆめさきねね)、真風涼帆(まかぜすずほ)ら。
宝塚雪組トップスター柚希礼音、スーパー・リサイタル『REON in BUDOKAN ~LEGEND~』は22日(土)、23日(日)に日本武道館にて8500人の観客を前に計3回上演される。