『ナイト ミュージアム』最終章、日本オリジナル予告解禁! 物語の一部が明らかに

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ミュージアムの展示物がいきいきと動き出す『ナイト ミュージアム』シリーズ最終章『ナイト ミュージアム/エジプト王の秘密』の日本オリジナル予告編が解禁となった。予告編は、大英博物館の展示物までもが縦横無尽に動き回っている。
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展示物に魂を吹き込んでいたエジプト王の石板〈タブレット〉が魔法の力を失ってしまい、動けなってしまうという。仲間たちを救い出すために、舞台は1930年代のエジプト遺跡から現代のNY、そしてロンドンの大英博物館まで、史上最大級のアドベンチャーが繰り広げられる。
今までにないスケールで展開する本作は、フットボール場の4倍以上の広さの巨大セットやロンドンとニューヨーク市でもロケ撮影を敢行。さらに、ロンドンのトラファルガー広場を一晩閉鎖して撮影したり、有名なマウリッツ・エッシャーのだまし絵のシーンには膨大な時間を掛けたそうだ。
前2作でもメガホンを取り、本作も監督を務めるショーン・レヴィは、「『ナイト ミュージアム』は父と息子を描いた映画であり、同時にスケールの大きい冒険。本作では父と息子のテーマを支柱に、第1作が持っていたものに立ち返ることを目指した」と話す。また「“別れ”というコンセプトがさまざまな場所で展開し、変化を受け入れ、愛していたものと別れることの難しさを描いているんだよ」とも。
加えて、主人公ラリーにとって父親的存在に当たるテディ・ルーズベルトを演じたロビン・ウィリアムズは生前「テディはいつもラリーを息子として見ていて、貴重な助言をするが、同時に『私の助言は必要ない。おまえは一人前だし、成功したんだから』とも言う。ラリーとテディは、シリーズを通して父と息子のような関係だ」と振り返ったそうだ。
映画『ナイト ミュージアム/エジプト王の秘密』は3月20日よりTOHOシネマズ 日劇他全国ロードショー。