『ガンダム』アムロ役・古谷徹、幻の名ゼリフを使用 「壁に打ち当たったときに観て」

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夜間に働くドクターたちを描く海外ドラマ『ナイトシフト 真夜中の救命医』の特別試写会が23日、都内で開催され、同ドラマで吹替を担当する声優陣、津田英佑、古谷徹、佐古真弓らが登壇し、本作に対する意気込みや見どころを語った。
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『ナイトシフト 真夜中の救命医』は、テキサス州サンアントニオ記念病院を舞台に、元軍医TCを中心とした夜間勤務のドクターたちの活躍を描く全米で話題の医療ドラマ。全米NBCネットワークで昨年放送され、早くも第2シーズンへの継続が決定している。
最近では『アナと雪の女王』ハンス王子役の声を担当し、本作ではTC・キャラハン役の津田が「白衣をイメージして着た」と輝く白いコートで登場。「台本の一番最初に名前が来る仕事は初めて」と挨拶して観客から拍手を受けた。
星飛雄馬役やアムロ・レイ役で知られる古谷は「アメリカドラマのレギュラーは40年以上前に遡らないといけないほど久しぶり」とコメント。主人公と対立するラゴーサ役の演じることについて「少年声なのでいつも少年キャラが多い。大人の渋さがあり僕にとってはチャレンジです」と意気込みを語る場面も。
さらに古谷は、収録済みの第4話で「納得できる設定があったので活かされた」という古谷ならではの幻の名ゼリフを使ったシーンがあると明かした上で、「疲れたとき、壁に打ち当たったときに観てほしい」とアピールした。
作品の見どころについて、津田はキャラクターのサイドストーリーの充実ぶりをプッシュ。「“よく連れてきたな”と思う、面白い変わった患者さんがいっぱい登場します。画面の端まで見逃せません」と熱弁。
また、『アイアンマン2』などでスカーレット・ヨハンソンの声を担当している佐古は「医療ドラマなのに筋肉モリモリのキャラがいっぱい出てくるのが毎回の楽しみです。病院なのに喧嘩するところも面白くて。ERならではのスピード感や成長を見てほしいです」と、女性ならではの視点と他とは一味違うテイストについて言及した。
『ナイトシフト 真夜中の救命医』は、1月27日23時よりWOWOWプライムで放送開始。