EXILE・黒木啓司、「自分の良さを出して来い」映画初主演にメンバーから激励

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EXILE・黒木啓司が26日、都内にて行われた映画『クロスロード』製作発表記者会見に、渡辺大、アローディア、すずきじゅんいち監督と共に登壇。主人公で青年海外協力隊員の沢田樹役を演じる黒木は、本作がスクリーンデビューだが、“等身大の役”に余裕を感じさせる表情を見せた。
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本作は昨年度実施されたシナリオコンテストで大賞に選ばれた作品を基に制作。「2005年・マニラ」と「2015年・岩手」を舞台に、主人公・沢田(黒木)ら青年海外協力隊として活動する若者たちが、現地の人や仲間との交流を通し、それぞれ真に成長していく姿を描いた感動作。
スクリーンデビューを飾る黒木は、「映画初ということで緊張感はありますが、気合を入れてやりたいと思います」と熱のこもった挨拶。「今までとは違い、真っ直ぐなところが自分に似ていて、等身大にできる役なので、それをしっかりぶつけていきたい。EXILEでもボランティア活動をして、人を元気にさせることをやって来たので、そういう部分からも自分がやってきたことを役を通して演じていきたい」と、本作に取り組む意欲を見せる。
近年は映画やドラマに出演するなど、役者としての活動を広げているEXILE。黒木は、「気張らずに自分の良さを出して来い、という言葉をかけていただきました」とメンバーから励ましがあったことも明かした。
また、英語の台詞もあるというが、「そこまでスラスラ話せるわけではない」と言う黒木は、「英語の勉強もしっかりしたいと思いますが、自分の役が英語が上手くないので、そこまで…」と現状のままでも大丈夫な様子。
黒木の発言を受け、渡辺は「問題は僕です!」とキッパリ。英語のセリフが多いという渡辺は、「英語で芝居をしたことは何回かあるので、気合で乗り切ろうかなと思っています」と冗談めかしたコメントで会場を沸かせた。
映画『クロスロード』は11月より全国公開。