『能面検事』宇梶剛士＆竹財輝之助、主演・上川隆也を取りまく検事に 第1話ゲストも発表
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上川隆也が主演する7月11日スタートのドラマ『能面検事』（テレビ東京系／毎週金曜21時）の追加キャストとして、宇梶剛士、竹財輝之助の出演が決定した。主人公を取り巻く検事役を演じる。また、第1話ゲストが発表され、メインビジュアルが解禁された。
【写真】『能面検事』上川隆也を取りまく検事役に宇梶剛士＆竹財輝之助 第1話ゲストも
本作は、“どんでん返しの帝王”の異名を持つベストセラー作家・中山七里による小説『能面検事』シリーズをドラマ化。
大阪地検きってのエース検察官である不破俊太郎（上川隆也）は、検察の上層部や警察組織に対して一切の忖度はなく、とにかく冷静沈着に、ただ淡々と職務を全うする。ついた通り名は“能面検事”。この物語は、“能面検事”不破俊太郎が、権力者による圧力や組織のしきたりに屈することなく、むしろそれらを圧倒しながら事件の真相を暴いていく痛快なリーガルミステリーだ。
今回発表された宇梶剛士は、「仏の榊に鬼の岬」と東西で並び評される東京地方検察庁の次席検事・岬恭平（みさき・きょうへい）を演じる。不破に対しては、その能力を高く評価しながらも、制御不能な“異端”として警戒を怠らない。時に圧力をかけ、時に利用しようと目論む岬の動きは、物語に重厚な緊張と駆け引きをもたらす。また岬は、中山七里作品でおなじみの天才ピアニスト・岬洋介（『さよならドビュッシー』ほか）の父親であり、原作ファンにとっても思い入れの深い重要なキャラクターだ。
出演にあたり、宇梶は「社会に溶け込んで身を隠す『権力』というものの恐ろしさを描く意欲作と感じました。心を見せない能面に対して、こちらはどう思いを見せていくのかということを大切に演じていきたいです」と意気込みを語った。
大阪地検特捜部の検事・高峰仁誠（たかみね・じんせい）を演じるのは、竹財輝之助。信念を貫く不破とは、時に協力し、時に激しくぶつかり合う間柄だ。不破をどう動かすか、あるいはどう抑え込むか――刑事部のエース不破と特捜部のエース高峰、2人の駆け引きは、物語の大きな見どころのひとつとなる。
竹財は「上川さんのお芝居が特等席で拝見できそうなのでドキドキ、ワクワクしております。どこまで並び立てるのか、挑戦状を頂いたような気持ちです。特捜のエースということで、凛としながらも柔和な一面をお見せできればなと思っております」と期待を寄せた。
さらに第1話ゲストで、物語の始まりに巻き起こる女子高生殺人事件の被疑者・八木沢孝仁（やぎさわ・たかひと）を渋谷謙人、八木沢の妹・八木沢史華（やぎさわ・ふみか）を美山加恋、八木沢の母・八木沢福子（やぎさわ・ふくこ）を床嶋佳子が演じる。
あわせて解禁されたメインビジュアルは、上川演じる主人公・不破俊太郎の顔が写真で切り取られ、その背後には法律書がずらりと並ぶ、まさに“能面検事”を体現したデザイン。
そんな不破の周囲を囲むのは、彼のもとで働く新人事務官・惣領美晴（吉谷彩子）、大阪地検総務課事務官・前田拓海（大西流星）、大阪地検総務課課長・仁科睦美（観月ありさ）、大阪地検次席検事・榊宗春（寺脇康文）という個性豊かな面々。そこに添えられたキャッチコピーは「表情は無い 忖度も無い あるのは信念のみ――」。独自の信念を秘める不破とそれぞれの信念を持った登場人物たちが、どのように事件に向き合い、解決へと導いていくのか。初回放送への期待感が一気に高まるビジュアルが完成した。
ドラマ『能面検事』は、テレビ東京系にて7月11日より毎週金曜21時放送。
※宇梶剛士、竹財輝之助ほかのコメント全文は以下の通り。
