ブラッドリー・クーパー主演『リミットレス』、テレビドラマ化でパイロット版製作へ

アラン・グリンのベストセラー『ブレイン・ドラッグ』をブラッドリー・クーパー&ロバート・デ・ニーロ共演で映画化した2011年作品『リミットレス』。この度。米CBS局でテレビシリーズ化に向け、パイロット版が製作されるという。The Hollywood Reporterが報じた。
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映画版『リミットレス』は、脳を活性化する新薬NZT48を入手した作家志望の男が繰り広げる人生の起伏を描く。映画版ではブラッドリー扮するエディ・モーラがウォール街にも進出し巨大の富を得るが、ドラマ版ではブライアン・シンクレアという男が新薬NZTを入手したお陰で、半ば強制的にFBIに捜査協力することになるという展開だという。
海外ドラマ『エレメンタリー ホームズ&ワトソン in NY』を手がけるクレイグ・スウィーニーが、同ドラマでも脚本と製作総指揮を務めるそうだ。また、ブラッドリーも映画『ハングオーバー』シリーズのトッド・フィリップス、海外ドラマ『HAWAII FIVE‐0』シリーズのアレックス・カーツマン、ロベルト・オーチー、映画版の監督ニール・バーガーらと共に製作総指揮に名を連ねる。バーガーはパイロット版の監督も務めるとのことだ。
映画版の脚本を執筆したレスリー・ディクソンと製作のスコット・クルーフもプロデューサーとして参加するなど、映画版の製作陣がコミットしているテレビ版ということでクオリティの高いドラマを期待できそうだ。キャストなどの続報にも注目したい。