クランクイン!

  • クランクイン!ビデオ
  • クラインイン!コミック
  • クラインイン!トレンド

  • ウェブ全体を検索
  • このサイト内を検索

アカデミー賞有力候補『フォックスキャッチャー』特殊メイクの裏側を公開!

映画

『フォックスキャッチャー』で主演男優賞を狙うスティーヴ・カレル
『フォックスキャッチャー』で主演男優賞を狙うスティーヴ・カレルPhoto by Scott Garfield (C)MMXIV FAIR HILL LLC. ALL RIGHTS RESERVED

関連 :

スティーヴ・カレル

チャニング・テイタム

ベネット・ミラー

 第87回アカデミー賞にて5部門にノミネートされた注目作『フォックスキャッチャー』のメイキング映像が解禁となった。映像では、本作の特殊メイクを担当したビル・コルソが登場し、主演のスティーヴ・カレルに施した特殊メイクの裏側を詳細に明かしている。

【関連】別人のようなメイクに注目!『フォックスキャッチャー』場面写真

 本作は『カポーティ』(05)や『マネーボール』(11)で知られるベネット・ミラー監督の最新作で、1996年に起きたデュポン財閥御曹司による、レスリング五輪金メダリスト射殺事件を映画化。孤独、葛藤、富と名声、心の暗部でつながれた大富豪とレスリング金メダリストの病的ともいえる心理を鮮烈に描く。

 射殺事件の犯人でデュポン財閥御曹司のジョン・デュポンをスティーヴ・カレルが熱演。事件に巻き込まれていく五輪メダリスト兄弟の兄をマーク・ラファロ、弟をチャニング・テイタムが演じる。

 今回解禁となった映像では、特殊メイクを担当したメイクアップ・デザイナーのビル・コルソによる、実在したデュポンとカレルの顔を近づけるための作業が映し出されている。ミラー監督はアップを撮っても問題のない精巧なメイクを求めていたため、毎回この特殊メイクに3時間かけていたそうだ。

 「他人の反応が明らかに違うのに気づいたよ」と特殊メイクをほどこして現場に現れたときのことを振り返るカレル。共演したテイタムも「すばらしかったよ。ジョン・デュポンに本当に会えているような気持ちになれたからね」と絶賛している。

 さらに、カレルとテイタムは、撮影中、出来るだけ距離をおいていたという。「これは、やるのが辛い映画だからね。スティーブはとことん役を離れない。より深く真実に迫ろうと努力をし続けるんだよ。もっと深く探ろう、自分たちも気づかなかった部分を発掘してみせよう、とね。彼はそうやって徹底的に追求するんだ」とテイタムは語っている。

 映画『フォックスキャッチャー』は2月14日より全国公開。

この記事の写真を見る

関連記事

あわせて読みたい


最新ニュース

  • [ADVERTISEMENT]

    Hulu | Disney+ セットプラン
  • [ADVERTISEMENT]

トップへ戻る