猛毒グモの恐怖復活『アラクノフォビア』、ジェームズ・ワンがリメイク

フランク・マーシャル監督、スティーヴン・スピルバーグ製作で、外来種の猛毒グモに襲われる住民の恐怖を描いたパニックホラー『アラクノフォビア』(90)。ホラー映画『ソウ』『死霊館』シリーズのジェームズ・ワンが、スピルバーグの製作会社アンブリン・エンターテインメントと共にリメイク企画を進めているという。DeadlineやVarietyなどの海外メディアが報じた。
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ジェフ・ダニエルズやジュリアン・サンズなどが出演した『アラクノフォビア』。南米のジャングルに生息していた新種の猛毒グモが、遺体と共にアメリカの町に辿り着き、大量繁殖して町の住民たちを刺し殺していく。ジェフがクモ退治を強いられる“クモ恐怖症(アラクノフォビア)”の医師ロス、ジョン・グッドマンが害虫駆除業者デルバートを演じた。
企画は初期段階とのことで、監督やキャスト、脚本家などは未定。オリジナルキャストの出演を期待したいところだ。ワンはメガホンを取らず、オリジナル版の監督マーシャルと共に製作総指揮を務めるという。スピルバーグの名前は挙がっていない。
オリジナル版は1990年に北米公開され、約5320万ドル(約58億5200万円)の興行収入を上げた。