ヴィゴ・モーテンセン主演サスペンス『ギリシャに消えた嘘』予告編公開!

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『ロード・オブ・ザ・リング』シリーズなどで知られるヴィゴ・モーテンセン最新主演作『ギリシャに消えた嘘』(4月11日公開)の予告編が公開され、クラシカルで上質なサスペンスの全容が明らかとなった。
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本作は、『太陽がいっぱい』(60)『リプリー』(00)の原作者として名高い作家パトリシア・ハイスミスの傑作『殺意の迷宮』を、本作が監督デビュー作となる『ドライヴ』(11)の脚本家ホセイン・アミニが映画化したクラシックサスペンス。
映像では、ダンディな紳士(ヴィゴ)と、その魅惑的な妻(キルスティン・ダンスト)、そして図らずとも彼らの犯罪に加担してしまった青年(オスカー・アイザック)が、それぞれの秘密を抱えながら犯罪に手を染め深みにはまってゆく様子が時に叙情的に時に激しく描かれ、映画への期待を誘う。
1962年、アテネでツアーガイドをしている米国人青年ライダルは、パルテノン宮殿で旅行中のアメリカ人紳士チェスターとその妻コレットと出会う。リッチで洗練された夫妻にたちまち魅了されたライダルは、彼らのガイドを自ら引き受け、楽しい夕食のひとときを共にする。ところがその夜、チェスターはホテルの部屋に現れた探偵を誤って殺害、ライダルがその後始末を手助けしてしまう。実はチェスターの正体は、大勢の投資家を欺き大金を奪う詐欺師だったのだ…。