<アカデミー賞>助演女優賞は『6才のボクが、大人になるまで。』パトリシア・アークエットが初受賞

現地時間22日、第87回アカデミー賞授賞式が開催され、リチャード・リンクレイター監督が撮影に12年を費やした『6才のボクが、大人になるまで。』(14)のパトリシア・アークエットが助演女優賞に輝いた。
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パトリシアは『トゥルー・ロマンス』(94)や『ロスト・ハイウェイ』(97)など話題作に出演。近年は海外ドラマ『ミディアム~霊能者アリソン・デュボア~』などテレビを中心に活躍していた。アカデミー賞は初ノミネートにて初オスカーを手にした。
6歳の少年メイソンと家族の12年間の変遷を描いた『6才のボクが、大人になるまで。』。パトリシアは、息子メイソンと娘サマンサを育てるシングルマザーのオリヴィアを等身大の演技で体現している。
<アカデミー賞助演女優賞:候補者一覧(★が受賞者)>
★パトリシア・アークエット/『6才のボクが、大人になるまで。』
ローラ・ダーン/『Wild(原題)』
キーラ・ナイトレイ/『イミテーション・ゲーム/エニグマと天才数学者の秘密』
エマ・ストーン/『バードマン あるいは(無知がもたらす予期せぬ奇跡)』
メリル・ストリープ/『イントゥ・ザ・ウッズ』