『トゥルー・ロマンス』もう一つの結末との違いをタランティーノが語る ディレクターズカット版発売

関連 :
『パルプ・フィクション』『ジャンゴ 繋がれざる者』のクエンティン・タランティーノが脚本を担当し、『トップガン』の娯楽派トニー・スコットがメガホンを取った映画『トゥルー・ロマンス』のディレクターズカット版ブルーレイが12月13日より発売。これを記念して同日よりデジタルリマスター版が渋谷シネクイントにてレイトショー上映される。
【関連】<特集>お家で名作鑑賞!手元に残しておきたい厳選映画
本作は、クリスチャン・スレイター、パトリシア・アークエット、デニス・ホッパー、ヴァル・キルマー、ゲイリー・オールドマンらが豪華キャストが出演する、90年代に公開されたラブバイオレンス映画。
ある日、偶然出会って恋に落ち、翌日に結婚したクラレンス(クリスチャン)とアラバマ(パトリシア)。二人はひょんなことから麻薬の入ったマフィアのスーツケースを盗んでしまい、追われる身となる。L.A.に向かったふたりはそこで麻薬を売り飛ばし、新生活を始めるつもりだったが、彼らの行く手に待ち受けていたものは…。
今回発売されるディレクターズカット版は、撮影の裏側を完全網羅した計190分にわたる豪華特典映像満載。未公開シーンやメイキング、インタビュー、オリジナル劇場予告編はもとより、メガホンを取ったスコット監督と脚本を手掛けたタランティーノが語るファン必見の「もうひとつのエンディング」を初回限定版に限り特別収録されている。公開から約20年の時を経て語られる内容を是非とも確かめてほしい。
ウイットに富んだ現代感覚とスピード感溢れるアクションが極限状態で重なり合い、個性派揃いのアンサンブルキャストが衝撃の攻防戦を繰り広げる『トゥルー・ロマンス ディレクターズカット版』(ブルーレイ/2枚組)は、12月13日発売。同日、渋谷シネクイントにて限定レイトショー上映(~12月26日まで)。