ジェニファー・ロペス製作総指揮、同性婚家族の“絆”を描くファミリードラマ上陸

歌手で女優のジェニファー・ロペスが製作総指揮を務めた話題の海外ドラマ『フォスター家の事情』が、全国無料のBSテレビ局・Dlife(ディーライフ)にて今月27日より放送されることが決定した。
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『フォスター家の事情』は、ある同性カップルの両親とその子どもたちという複雑な一組の家族を通して、アメリカが抱えるさまざまな社会問題が描かれたファミリードラマ。養子・里親の問題、10代が抱える繊細な心情や思春期らしい悩みなど、複雑な環境だからこそ深まる人との絆の大切さを強く訴える。
製作総指揮を務めたジェニファーは、このドラマがきっかけとなり、エンターテインメント業界でLGBT(レズビアン、ゲイ、バイセクシャル、トランスジェンダー)コミュニティの権利向上に著しく貢献した人に贈られるGLAADメディア賞のヴァンガード賞を受賞。
主要キャストにはディズニー・チャンネルのドラマシリーズやオリジナル・ムービーなどで活躍するマイア・ミッチェル、ジェイク・T・オースティンなどが出演している。
警察官ステフ・フォスターと、そのパートナーである副校長のリーナは、ステフの実子と養子に迎えた双子の3人を育てている同性愛カップル。ある日、リーナが施設からキャリーという少女の一時預かりをすることに。しかしキャリーは、養家で問題を起こして施設に入れられた問題児だった…。
海外ドラマ『フォスター家の事情』(毎週月曜~金曜)は、Dlifeにて2月27日9時より日本初放送。