ヒュー・ジャックマン、使徒パウロを主人公にした映画で主演&製作

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映画『X-MEN』シリーズや『レ・ミゼラブル』(12)など、アクションからミュージカルまでこなす人気俳優ヒュー・ジャックマンが、キリスト教を伝導した使徒パウロを描く史劇『Apostle Paul(原題)』に出演するという。Deadlineが伝えた。
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『Apostle Paul(原題)』は、米ワーナー・ブラザースが手がける新作。ヒューは主人公パウロを演じると共に、製作も務めるそうだ。製作には俳優や監督、プロデューサーとして活躍するベン・アフレックとマット・デイモンのコンビも加わるという。ケーシー・アフレックやノーマン・リーダス出演の新作『Triple 9(原題)』や、リアム・ヘムズワースとウディ・ハレルソン共演の『By Way of Helena(原題)』を執筆したマット・クックが、脚本を務める。
『Apostle Paul(原題)』は、熱心なユダヤ教徒だったパウロが啓示を受け、キリスト教の伝道師として歩む姿を描く史実に基づくドラマになる模様だ。ヒュー以外のキャストについては、明かされておらず、ベンやマットが出演することになるかは定かでない。
聖書から題材を取った映画が歴史巨編となって製作・公開される傾向にあるハリウッド。最近は『レ・ミゼラブル』で共演したラッセル・クロウが「ノアの箱舟」をテーマにした『ノア 約束の舟』(14)でノア、クリスチャン・ベイルが旧約聖書の「出エジプト記」をテーマにした『エクソダス:神と王』(15)でモーゼを演じた。