会食中、後輩は先輩のどこを見ているか知っていますか?

歓送迎会も増えて、先輩・後輩との会食が増えるこの季節。先輩と後輩の会食時における支払いシーンを検証したムービー「The Supper~計測された会食~」が公開されて、注目を集めている。
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このムービーは、ゴールドカードを持つことでうまれる心理的な影響を様々な角度で検証、実験すべくVisaが立ち上げた「Visa Gold Lab」の企画第一弾として公開されたもの。先輩1人と後輩3人のチームで構成された計3チームの会食シーンを検証した。
3人の先輩は、現金、クラシックカード、ゴールドカードのそれぞれ異なる支払い方法で会食費を精算する。後輩はウェアラブルカメラと脳波測定デバイスを装着し、会食に参加し、先輩のどういった行動に着目するのかを調べた。
その実験の結果、後輩全員が先輩の支払いシーンを目視していたことがわかった。さらに、支払い前後の集中力の上昇度を見ると、クラシックカードが37%に対して、ゴールドカードは64%ともっとも上昇度が高く、後輩の集中力を高めたことになるという結果が出た。
実験終了後、後輩たちに感想を聞くと、現金チームでは、「お札を数えたりすることで料金が分かってしまうので、気まずかったです」というコメントに対して、ゴールドカードチームは「かっこいいビジネスマンの雰囲気がでますね。自分もいつかは持ってみたいという憧れがあります」という好意的なコメントが多く聞かれた。
このコメントからも、カードでの支払いは、スムーズでスマートな方法という印象を与え、さらにゴールドカードは信頼感やかっこよさを抱かせる方法であることがわかった。