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箭内道彦初監督作品『ブラフマン』公開! 普段は見せないBRAHMANを浮き彫りに

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『ブラフマン』ティザーポスター
『ブラフマン』ティザーポスター(c)2015 映画「ブラフマン」製作委員会

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箭内道彦

 今年20周年を迎えるハードコア・パンクバンドBRAHMAN(ブラフマン)の今を追いかけるノン・フィクション映画『ブラフマン』の公開が決定した。監督はクリエイティブディレクターの箭内道彦が務める。箭内にとっては、本作が初の映画監督作品となる。

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 BRAHMANは、“静と動”を基盤に、人間の限りなく深い思いと、怒り、そして悲しみに満ちた思いを音に昇華させる1995年結成のハードコア・パンクバンド。ヨーロッパやアジアでもツアーを行うなど日本以外でも活動を展開しており、その圧倒的パフォーマンスには一部の隙もなく、神がかっているとさえ言われている。本作では、そんな4人が“人間”としての素顔を見せる。

 監督は、「NO MUSIC,NO LIFE.」や、広瀬すずの「ゼクシィ」のCMでも話題となった、クリエイティブディレクターの箭内。「風とロック」を設立し、震災後に結成したバンド「猪苗代湖ズ」では紅白出場も果たし、さまざまなジャンルのアーティストや音楽イベントにも深く関わっている。しかし、これまで映画製作は断っており、今後も映画監督を務めることはないという。

 箭内は「僕が知っている、ブラフマンの、愛すべきあの4人を、ただスクリーンに映すことであればできると、今回の受諾は、あくまでイレギュラーなものになりました。また、何かすごいアクシデントが起きたり、血や涙が流れたり、そういった期待に応えることのできる映画には、絶対にならない気がしています」と明かしている。

 解禁されたポスターには、ツアーで訪れた福島県阿武隈川沿いに佇む彼らの後ろ姿が映し出されている。4人は何を見つめ、何を思うのか。そんな彼らの「今」を箭内道彦はどう見つめたのか。映画『ブラフマン』は7月4日、新宿バルト9ほか全国公開。

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