門脇麦、映画『二重生活』単独初主演決定！ 長谷川博己を尾行する異色サスペンス
映画
関連 :
恋愛小説の巨匠・小池真理子による異色の尾行サスペンス『二重生活』の映画化が決定。門脇麦が映画単独初主演を務め、長谷川博己、菅田将暉、リリー・フランキーら豪華キャスト陣が脇を固め、2016年初夏に全国公開される。
【関連】「門脇麦」フォトギャラリー
主人公は25歳の大学院生・珠（たま）。ある日、憧れの篠原教授から修士論文のテーマとして“哲学的・文学的尾行”を提案され、近所に住む既婚男性・石坂の尾行を始める。石坂の不倫現場を目撃し、他人の秘密を知ることに興奮を覚えた珠は観察を繰り返していくが、次第にその秘密は恋人の卓也、そして篠原との関係にも大きな影響を及ぼしていく。
他人の生活を覗きみるという禁断の行為にはまっていくヒロイン・珠を演じるのは、今回が映画単独初主演となる門脇麦。そして、珠に尾行される石坂役に長谷川博己、珠の恋人・卓也役に菅田将暉、謎多き篠原教授役にリリー・フランキー、と多彩なキャストが集結。監督・脚本は、NHK特集ドラマ『ラジオ』で文化庁・芸術祭大賞受賞、国際エミー賞にノミネートの岸善幸が、映画で初めてメガホンを取った。
門脇は、ドキュメンタリー作品を得意とする岸監督の現場について「役を演じるという感覚を捨てて、そのままでいた方が面白く化学反応するのではないかと思い、自分の中に漠然とある役を演じる時のスイッチみたいなものを捨てて臨みました」とコメント。「いつもの日常がそのままカメラ前でも続いてるような感覚がずっとあり、とても不思議な、でも居心地のいい現場でした」と振り返る。
尾行される男を演じる長谷川は「石坂ってある意味諦めているところがある人物で、正直違和感もありました」と吐露。「演じる中で気持ちがわかってくればいいのかなって思いながら演じていましたけど、今までのいろんな現場とは違う心地でやれる現場でしたね」と語る。門脇同様、岸監督の撮影方法は記憶に残る経験になったようだ。
『二重生活』は2016年初夏全国ロードショー。
関連記事
-
Yahoo!検索で詳しく調べる
-
あわせて読みたい
最新ニュース
-
[ADVERTISEMENT]
-
[ADVERTISEMENT]
-
X
-
Instagram
