『グレイズ・アナトミー』パトリック・デンプシー、スタッフとの不倫が降板原因か
今年1月に15年間連れ添った妻と離婚することが明らかになった俳優パトリック・デンプシー。その後、4月にはシーズン1から出演してきた人気海外ドラマ『グレイズ・アナトミー』を降板することになったが、事実上は解雇でパトリックの番組スタッフとの不倫が大きく影響したという。
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Radar Onlineによると、「パトリックと番組スタッフの情事は昨年8月から始まりました」と関係者が語ったそうだ。その関係者は「パトリックが彼女と(不倫して)いることに、誰もが気付いていました。撮影現場がかなり厄介で感情的な状況になり、支障をきたす恐れがありました」と続けた。
パトリックの相手とされる女性の詳細は不明だが、パトリックよりかなり若いスタッフだったという。彼女と関係を持ってからというもの、パトリックは楽屋トレーラーの中にこもり、出てくることを拒否したという。また、自分のキャラクターの見せ場が少ないと、ドラマに対しても不満を露わにしたとのことだ。
ドラマの製作総指揮ションダ・ライムズはそんな状況を許さず、パトリックはしばらく“出演禁止”になったという。その間に相手の女性スタッフは撮影現場にこない仕事に変わったらしい。すぐに撮影復帰を許されたパトリックだが、「パトリックに対する怒りが現場から消えることはなく、状況は悪化するだけでした。それからパトリックは遅刻や台詞を覚えてこないことが多くなり、ションダは彼を解雇するしかありませんでした」と関係者は話したという。
パトリックの代理人は本件について、「馬鹿らしい作り話」と否定したそうだ。