『ゲーム・オブ・スローンズ』ティリオン役俳優、亡き登場人物たちの歌を熱唱

人気海外ドラマ『ゲーム・オブ・スローンズ』の人気キャラクター=ラニスター家の次男ティリオンを演じるピーター・ディンクレイジ。英バンド「コールドプレイ」とチャリティー・イベント「Red Nose Day」でタッグを組み、『ゲーム・オブ・スローンズ』の亡き登場人物について歌い、「俺はまだピンピンしてる」と演じるキャラクターの健在ぶりを見せつけた。<ネタばれあり>
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ジョージ・R・R・マーティン原作の『ゲーム・オブ・スローンズ』と言えば、登場人物が次々に命を落とすことでも有名。「Red Nose Day」は「楽しみ、人を笑わすことで、貧困生活を送る子供と若者たちのために援助資金を集める」ことを目的にしており、今回の歌が誕生したようだ。
プロモーション用の映像では黒いスーツで決めたピーターが、「まだピンピンしてる」と歌い出す。「ネッド<エダード>・スターク(ショーン・ビーン)を覚えているか。楽しいヤツだったな。だがシーズン1から先には進めなかったな」「ロバート・バラシオンはあの一団の1人だった。だがヤツはシーズン2に辿り着けなかった」「北の王はクールだったよな。こいつも人気があったが結局死んじまった」という感じで続く。
この歌によるとピーター演じるティリオンはまだ安泰のようだ。「ベイビー、俺はオールシーズンの男なんだ。いろんな理由で登場人物たちは外される。ちっとも長続きしない役もあるが、俺は違うぜ。俺はまだピンピンしてる」。続きは現地時間21日にNBC局で放送される「Red Nose Day」の番組内で分かるそうだ。ドラマ『ゲーム・オブ・スローンズ』は、現在アメリカでシーズン5が放送中。シーズン6の製作も決定しており、人気は衰えることを知らない。