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『マッドマックス』ジョージ・ミラー監督、マンウィズのスクリーン・デビューを約束

映画

『マッドマックス 怒りのデス・ロード』を引っ提げ来日したジョージ・ミラー監督
『マッドマックス 怒りのデス・ロード』を引っ提げ来日したジョージ・ミラー監督 クランクイン!

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 映画『マッドマックス 怒りのデス・ロード』を引っ提げて来日中のジョージ・ミラー監督が5日、東京都内で記者会見を行った。日本版のエンディング曲を担当している5人組覆面バンド・MAN WITH A MISSIONのジャン・ケン・ジョニーがVTRで登場し、続編出演を直談判。するとミラー監督は、劇中にマッドな(怒った)ギタリストが出演していることに触れて「ギタリストは一人で十分だと思ったけれど、確かに数人いてもいいよね。被り物をしたままで出演してくれても問題ないよ」とMAN WITH A MISSIONのスクリーン・デビューを約束した。

【関連】『マッドマックス 』ジョージ・ミラー監督来日会見<フォトギャラリー>

 またミラー監督は、滞在中に東京・三鷹の森ジブリ美術館を訪れたそうで、ポケットからチケットを取り出して「私にとって、宮崎駿監督は神です。彼は素晴らしいアーティストだと思うし、彼の作品からはハートや正直さ、英知を感じました」と熱弁。ベスト・ジブリ映画は『千と千尋の神隠し』だそうで「偉大なアーティストの作品というのは、脳裏に焼き付いて離れず、忘れることが出来ない」と説明した。

 この日の様子はニコニコ動画で生中継されており、ミラー監督は流れるコメントを見ながら会見に臨んだ。同作のタイトルにちなんで“スシ・ロード”などのコメントが表示されると「素晴らしいタイトルだね、次の続編はそれにしよう」などとノリノリ。更なる続編の可能性については「この作品を撮り終えたばかりなので、少しだけ休養が必要」としながらも「撮影をしていく中で、別のストーリーも浮かんできたので、それらはすべて脳裏にストックされている」と更なるマッドな世界の広がりに言及した。

 また撮影現場で最もマッドだった人物を聞かれたミラー監督は「それはやはり私でしょう」と即答で「映画作りにおいて、恐怖は常に隣り合わせ。流動的でコントロール不可能だし、サーフィンをしているようなもの。それでも撮影期間はまるで夢をみているような感覚で、とてもクレイジーでシュールな夢でした」と明かしていた。

 同作は、ミラー監督が1979年に発表したカルト映画『マッドマックス』シリーズの第4弾で、1985年公開の第3弾『マッドマックス/サンダードーム』以来約30年ぶりとなる待望の続編。荒廃した世界を舞台に、元警察官のマックス(トム・ハーディ)と反逆の女戦士フュリオサ(シャーリーズ・セロン)が、恐怖と暴力で民衆を抑え込むイモータン・ジョー(ヒュー・キース・バーン)ら狂気の軍団とマッドな死闘を繰り広げる。日本公開は6月20日。

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