『ターミネーター』新作、生みの親ジェームズ・キャメロン監督も絶賛「これが3作目」

最新作『ターミネーター:新起動/ジェニシス』の日本公開を前に、シリーズの生みの親であり『ターミネーター』『ターミネーター2』の監督・脚本を手がけたジェームズ・キャメロン監督のインタビュー映像が公開。「最新作は私にとって『ターミネーター』の3作目」「期待を遥かに超える、予想外のどんでん返しだ」と、本作を絶賛している。
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『ターミネーター』は、シリーズ全世界累計興行収入1680億円を超える大ヒットSFアクション。当時弱冠30歳のジェームズ・キャメロン監督が生み出し、ターミネーター役のアーノルド・シュワルツェネッガーを一躍スターダムにのし上げた。最新作の製作には関わっていないが、1ファンとしていち早く鑑賞したという。
本作で描かれるのは、これまでの『ターミネーター』のタイムラインがすべてリセットされた世界。新・旧のT‐800ターミネーターの対決や、敵として登場するジョン・コナーなど驚きの展開が続き、キャメロン監督も「期待を遥かに超える展開。予想外のどんでん返しだ!」と、興奮を隠し切れない。
また、若いT‐800の登場シーンは、お決まりのポーズや場所、登場人物、台詞まで『ターミネーター』1作目と完全一致。「1作目、2作目をリスペクトした作りだ。さらに予想外の展開から、未知の領域に踏み込んだ。シリーズに新たな命が吹き込まれたと感じたよ!まるでルネッサンスだ」「本作は私にとっては3作目」と大絶賛のキャメロン監督。
シュワルツェネッガーも「彼は先週本編を観た後にすぐに私に電話をくれたんだ。そしてこう言った。“ファンタスティックだ!100点満点だ!”と。ジェームズ・キャメロンからこんな風に言ってもらえるなんて本当に素晴らしい」と発言しており、最新作への期待は高まるばかりだ。
『ターミネーター:新起動/ジェニシス』は7月11日全国公開。