マット・デイモン主演「ジェイソン・ボーン」最新作、ジュリア・スタイルズが復帰

関連 :
マット・デイモンとポール・グリーングラス監督の再タッグが実現する「ジェイソン・ボーン」シリーズ最新作に、ニッキ・パーソンズ役の女優ジュリア・スタイルズが再出演するという。ColliderやVarietyなどの海外メディアが伝えた。
【関連】『ボーン・アルティメイタム』も!「アクション映画ベスト25」フォトギャラリー
ジュリア演じるニッキーはCIAマドリッド支局員。最初はボーンと敵対関係のように描かれていたが、マットが最後にボーンを演じた『ボーン・アルティメイタム』(07)ではボーンとニッキーの間に特別な過去があることが示唆されていた。最新作でニッキーがどのような役割を担うのかは不明。
第5作となる最新作のタイトルは明かされていないが、グリーングラス監督とマットが、『ボーン・スプレマシー』(05)、『ボーン・アルティメイタム』の編集を手がけたクリストファー・ラウズと共に脚本を執筆。ほぼ完成しているという。監督とマットは、シリーズのプロデューサーであるフランク・マーシャルとジェフリー・M・ワイナーと共に、製作にも名を連ねる。
5月にはヒロイン役で、映画『ロイヤル・アフェア 愛と欲望の王宮』の女優アリシア・ヴィキャンデルが出演交渉に入っていると伝えられた。Varietyが関係者から得た情報では、映画『ロード・オブ・ザ・リング』シリーズでアラゴルンを演じたヴィゴ・モーテンセンが、ボーンを追う暗殺者という悪役をオファーされているらしい。ヴィゴが出演を決めたか否かは確認されていないという。
「ボーン」シリーズ最新作は、2016年7月29日より全米公開が予定されている。