M・デイモン主演『ボーン』シリーズ最新作、悪役はヴァンサン・カッセル

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マット・デイモンが2007年のシリーズ第3弾『ボーン・アルティメイタム』以来、約8年ぶりに主人公のジェイソン・ボーン役に返り咲くシリーズ第5弾に、映画『ブラック・スワン』(11)や『美女と野獣』(14)のヴァンサン・カッセルが出演することが決まったという。
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Varietyによると、ヴァンサンは悪役を演じるとのこと。6月の時点では映画『ロード・オブ・ザ・リング』シリーズでアラゴルンを演じたヴィゴ・モーテンセンに、悪役がオファーされたと伝えられた。最新作のあらすじは不明だが、情報筋の話ではヴァンサンはボーンを追う暗殺者を演じるという。マットはBuzzfeedとのインタビューで、ヨーロッパが主な舞台となり、ギリシャから始まってラスベガスで終わることを明かした。夏の終わりには製作が本格始動するとのことだ。
最新作ではシリーズ第2弾『ボーン・スプレマシー』(05)と『ボーン・アルティメイタム』を監督したポール・グリーングラスがマットと再タッグを組み、この2作の編集を務めたクリストファー・ラウズと共に脚本を執筆した。
キャストはマットと共に、ニッキ・パーソンズ役で女優ジュリア・スタイルズが再出演するほか、映画『ロイヤル・アフェア 愛と欲望の王宮』(13)の女優アリシア・ヴィキャンデルや映画『メン・イン・ブラック』シリーズの俳優トミー・リー・ジョーンズなどが名を連ねる。
タイトル未定の『ボーン』シリーズ最新作は、2016年7月29日より全米公開が予定されている。