若き天才監督グザヴィエ・ドランに迫るドキュメンタリー、11月11日より限定公開

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「美しきカリスマ」と称され、映画界のみならず世界のカルチャーシーンに閃光を放ち続ける28歳の若き天才映画作家、グザヴィエ・ドランの素顔に迫るドキュメンタリー映画『グザヴィエ・ドラン バウンド・トゥ・インポッシブル』が限定公開されることが発表された。
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本作は、2014年に『Mommy/マミー』がカンヌ国際映画祭の審査員賞、2016年に『たかが世界の終わり』で同映画祭のグランプリを受賞した、グザヴィエ・ドランの“ドランワールド”を余すことなく見せるドキュメンタリー作品。19歳での監督デビュー作『マイ・マザー』から最新公開作『たかが世界の終わり』まで、ドランの全監督作品について凝縮された一本となっている。
作中では、ドラン本人が自身の映画作りへの思いやこだわり、観るものの記憶に鮮烈に残る過去作における数々の名シーン誕生秘話などをふんだんに語っている。
また、ヴァンサン・カッセル、マリオン・コティヤール、ナタリー・バイなど、ドラン作品に出演した名優たちも登場。ドランの才能にいち早く目をつけ、バックアップしてきたカンヌ国際映画祭総代表のティエリー・フレモー、ガス・ヴァン・サント監督ら映画人も、新世代の象徴として謳われるドランの魅力の秘密を語り尽くす。
映画『グザヴィエ・ドラン バウンド・トゥ・インポッシブル』は、11月11日よりYEBISU GARDEN CINEMAほかにて限定公開。