新『スパイダーマン』メイおばさん役にマリサ・トメイか キャスティングに物議

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米ソニー・ピクチャーズとマーベルによる新『スパイダーマン』で、19歳俳優トム・ホランドが主役のスパイダーマンことピーター・パーカーを演じることに決まったが、映画『レスラー』(09)のマリッサ・トメイがピーターの育ての親で伯母のメイおばさんを演じる可能性が出てきたという。
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本件についてソニーとマーベルはノーコメントだったそうだが、先週マリサがメイ・パーカー役のオファーを受けたと、関係者の話としてVarietyが伝えた。The Wrapによると、マリサは契約交渉で最終段階までに進んでいるとのことだ。
マリサがメイおばさん役に決まりそうだというニュースはネット上で素早く様々な議論を呼んでいるという。The Wrapによると、現在50歳のマリサがメイ・パーカーを演じるには“若すぎる”という声が多いとのことだ。サム・ライミが監督し、トビー・マグワイアが主演した映画『スパイダーマン』(02)では当時74歳のローズマリー・ハリスが、マーク・ウェブ監督、アンドリュー・ガーフィールド主演『アメイジング・スパイダーマン』(12)では当時66歳のサリー・フィールドがそれぞれメイ・パーカーを演じた。
また、マリサがメイおばさんを演じるには「セクシー過ぎる」「魅力的すぎる」という意味での反対意見もあるそうだ。ハリウッドの方程式でいけば、マリサがメイおばさんなら、ベンおじさんを演じられるのはクリント・イーストウッド(くらいの年齢)だというジョークも。
人気スーパーヒーロー映画や世代交代のキャスティングでは、常に是非を問う議論が生まれるが、近々、マリサ出演決定の正式発表が届くかもしれない。