ノイタミナムービー『虐殺器官』メインキャスト発表!中村悠一、櫻井孝宏、梶裕貴ら

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『劇場版 PSYCHO‐PASS サイコパス』に続くノイタミナムービー『虐殺器官』のメインキャストが発表され、中村悠一、三上哲、石川界人、梶裕貴、櫻井孝宏、小林沙苗の出演が明らかとなった。
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『虐殺器官』は2009年に34歳で夭折した小説家・伊藤計劃が遺したオリジナル長編小説が原作。ノイタミナムービー第2弾として3作品が連続公開される「Project Itoh」の2作目となる劇場アニメーションで、11月13日に公開される。
米国軍の中で暗殺任務を行う特殊部隊に属するエリート、クラヴィス・シェパード大尉を中村が演じるほか、彼が率いる有能な特殊部隊員には三上(ウィリアムズ)、石川(リーランド)、梶(アレックス)という豪華布陣に加え、彼らの上司・ロックウェル大佐を大塚明夫が演じ作品に更なる重厚感を加えている。
そして注目は「虐殺の王」と称され、クラヴィスらに追跡ミッションが下るアメリカ人言語学者ジョン・ポールを演じる櫻井。世界各地で紛争の種を撒いているとされ、祖国アメリカから追跡されるという謎に包まれた重要な役どころだ。また、本作の紅一点、ジョン・ポールとかつて関係を持っていたという教え子のルツィア・シュクロウポヴァを小林が演じている。
2014年にオーディションを受け、主演を勝ち取ったという中村は「当時34歳の自分は、このタイミングで伊藤計劃氏の作品へ参加できるかもしれないという事に、不思議な縁を(勝手に!)感じていました」と喜びを語り、「『虐殺器官』と出会った時に、一体何を思うのか。観終わった後、幾通りもの解があると思います。ハッピーエンド?バッドエンド?全てを劇場で確かめていただければ幸いです」とメッセージを寄せた。